「作られた感、演じている感」湯を沸かすほどの熱い愛 shinobu999さんの映画レビュー(感想・評価)
作られた感、演じている感
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正直に言うと、作られた感や演じている感が至る所に見えてしまって少し興醒めしたところはある。
具体的には、いじめの場面や、松坂桃李とのやり取りの場面はどうも演技している感じ、非現実な感じがあってのめり込めない。最後の火葬の場面も、常識的にそれはないだろうと思ったが、フィクションだからと割り切った。
とは言っても、特に下の子が、ここにいさせてください、と泣きながら話す場面は、なかなかの演技で胸を打つものがあった。
しかし、全般的に見る人を感動させようと上手くない小細工が散りばめられている印象で、アカデミー賞ですか、、、というのが正直な感想。
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