「心が軽くなりました」湯を沸かすほどの熱い愛 もさんの映画レビュー(感想・評価)
心が軽くなりました
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最初から最後まで
涙が溢れて我慢出来なかった。
人は必ずいつか死ぬ。
分かりきったことであって当たり前であって
そう分かっていながら時間を浪費してしまう。
大切な人も永遠には側にいなくて
側にいられる時間は想像よりも
遥かに短かったりする。
終わりが見えて動き出した本当に過ごすべき時間。
宮沢りえさん演じる母、双葉が
大切なピースをかき集めるように温まってゆく
家族の時間がとても心に染みました。
母親に会いたくなりました。
二度と会えない、理解しているけれど
何年経っても会いたいです。
あの人のためならなんでもしてあげたいと思える、
多分それって、その何倍もしてもらってるって
思えてるからじゃないかな。
私もあんなに素敵な母親、女性になりたい。
タイトルそのまま、湯を沸かすほどの熱い愛でした。
いい意味で映画館で観なくて良かったです。
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