「ふらりと蒸発した夫、いじめにあう娘(あの学校の対応ひどすぎるな)、...」湯を沸かすほどの熱い愛 はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)
ふらりと蒸発した夫、いじめにあう娘(あの学校の対応ひどすぎるな)、...
ふらりと蒸発した夫、いじめにあう娘(あの学校の対応ひどすぎるな)、そして自身には忍び寄る病。泣かせる要素をこれでもかと詰め込んだ超反則映画。
下手すりゃ駄作になりかねないところを救ったのは宮沢りえ、そして杉咲花の演技力。このふたりが今作を高評価に導いた立役者。
クライマックスの葬儀のあり方も映画らしくてまあ許せるが、にわか親族たちは違和感。個人的には松坂桃李のエピソードはあまりに不自然。後々、なるほどこのために必要だったんだなと気付かされたが、どうにも…
しかし涙腺が緩みがちな年代になったと実感。泣きすぎてしまいました。
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