「気になってしまいました。」湯を沸かすほどの熱い愛 bakyokunさんの映画レビュー(感想・評価)
気になってしまいました。
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映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を観ました。
余命2ヶ月ほどの宮沢りえ演じる母親が、家族(必ずしも血が繋がっているわけではない)の愛に包まれて家族の絆を再確認していく物語です。
泣ける場面がかなりありました。
その意味では感動的な映画でした。
葬儀の場面最後の出棺など、父の葬儀を思い出し目が潤みました。
が、しかしラスト
おそらく出棺に見せかけ家族(銭湯を営んでいる)の愛に包まれ銭湯の湯を沸かす釜で火葬された場面がありました。
それで沸かした湯に家族全員が入り別れを、愛を感じるという場面なのでしょう。
映画のタイトル通り
「湯を沸かすほどの熱い愛」なわけです。
すごく気になって仕方ありません。
なぜなら
墓地、埋葬等に関する法律
第二章 埋葬、火葬及び改葬
第四条
2 火葬は、火葬場以外の施設でこれを行つてはならない。
このような法律があるのです。
どうもここが気になって、涙が、引いて行ってしまったのです。
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