「俳優陣の力技!」湯を沸かすほどの熱い愛 ONIさんの映画レビュー(感想・評価)
俳優陣の力技!
午前中に観ていた某アジア映画のリアリティとセンスに感嘆した後でこちらになだれ込んだため、前半の都合よく進む展開で、邦画って本当に、、と思っていたが、やはりフィクションの中の良さというものが後半グイグイ伸びてきてエンドタイトルでビシッと決まった感じ。
宮沢りえは言うまでもなく、やり過ぎに見えがちな杉咲花は、そうかといってやはり魅せてくるし、でもやっぱりなんといっても瞬間で持っていった篠原ゆき子が鮮やかだった。
よーく考えても、なかなか病院のああいったベタな窓外のやりとりで泣かすのは博打のように思えるが、はまっていたのではないか。
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