劇場公開日 2016年11月12日

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この世界の片隅にのレビュー・感想・評価

全1027件中、341~360件目を表示

5.0うーむ…

2017年3月3日
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鑑賞方法:映画館

難しい

萌える

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守銭奴見習い

5.0観たのは3ヶ月前ですが

2017年3月3日
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鑑賞方法:映画館

様々な偶然の組合せに人生を左右されながらも世界の片隅に場所を見つけ、そこで必死に今を生きるたんぽぽのような主人公、すずさんとその右手(意味深)の物語。戦争はそれを鮮明にする一つの設定であって、メインに描かれるのは日常の生活や人間模様。反戦がメインテーマとなるような従来の戦争映画やりも、さらに包括的な視点に立った作品のように感じた。
原作漫画ではすずさんの「選んだ道、選ばんかった道」の対比が、テツやリンに関する描写からはっきり浮かび上がっている。映画はそれに添いつつ尺の問題でそれらが一部カットされているため、ただボーっと見ているといまいちピンとこない箇所も多いと思う。仕組みの単純で感動ポイントのはっきりした万人向け映画とは言い難いが、それでも多くの人に観てもらいたい。

内容や構成だけでなく、映像や音楽、声優陣について。パステルタッチの絵が優しい歌声や音色、効果音と呼応して、不思議にどこか懐かしくそしてリアルな雰囲気を作り上げていたし、のん筆頭に声優陣の声もそこにうまくハマっていた(その点、テツの幼少期の声は残念だったが笑)。この雰囲気があるからこそ、それを一瞬で破壊する爆撃のシーンの恐怖がよりリアルに伝わったと思う。

正直ここまで映画で心動かされた事は少ない。素晴らしい映画でした。

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く

5.0life goes on

2017年3月1日
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「この世界の片隅に」
監督・脚本-片渕須直.
原作・こうの史代.
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たくさんの評判を聞いてついに、観てきました。ホントに素晴らしかった。映像、音楽、物語、いつもならどんな映画かなと考えながら観るのですが、これはもう世界に入っちゃって、むしろ現実に思えて、別に何もないんだけど、涙が溢れました。。.
初めて映画で涙が出ました。いや、かといって面白くて笑えるんだよ!そこがまた泣けるんだ。
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テーマはまさにLIFE GOES ON.
この世界の片隅で、それでも生きて行かなければ。.
どんな世界であれ、怒りや苦しみがあっても笑うことができるんだ、生きるんだ、続くんだよ人生は。.
戦争に対して肯定も否定もせずに、ただ、そこにある日常を肯定する。
終戦後のお母さんのセリフね、まだ明日も明後日もあるんだからね。。これ。
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最大のポイント.
良い映画は現実に広がりがあるもの。.
「すず」役の能年玲奈ことのん!完全にすずはのん、だし、のんはすず!!.
もう本人でしょ?のんみたらうちの奥さん泣いちゃうよ.
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良いとか悪いとかでもないですこれは。人生です。 .

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チャンプ23

4.5苦しみながら鑑賞

2017年3月1日
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たくさん苦しんで、涙して、それでも人は生きていく。
たくさん笑って、冗談言って、それでも人は死んでいく。

主人公やその旦那さんが亡くなるとかの方が物語としてよっぽどストレート。でもこれはそうじゃない。
本当に上手に人の希望を奪っていく。
こうのさんの別作『夕凪の街』を知っていたので、この人の展開のうまさは覚悟してたつもりでしたが、こうも柔らかなタッチと空気感の中に絶望を盛り込める作家さんもそう多くはないでしょう。

個人的に、広島に住んでたことがあり江波も呉も馴染みがあったし、方言に慣れていたのもあって、すごく身近に感じで苦しい気持ちでいっぱいになりました。
特に妹のシーンは苦しかった。。
あの腕、あのアザ。。
嫁いでからよく働いて小麦色になってたすずの肌が、右手事件以降どんどん白くなって、逆に義姉がどんどん焼けてって、だけどそんなすずよりすみちゃんの腕の方が白かった。

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Rin

5.0最高!

2017年2月28日
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映像綺麗でした。
戦争の悲惨さを感じました。しかし後味悪いと感じた訳でもなく映画としても楽しめました。

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ドラゴラ

4.5良質な映画

2017年2月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

とても良質な映画だ。

のんがあまりにもハマっている。

評価したくもない「日本アカデミー」は、もちろんとれないが、実質的にはこの1年でいちばんの映画。

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critique_0102

4.0鮮やかで温かい描写と、胸に迫るドラマ

2017年2月27日
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昭和初期の広島、呉が舞台のアニメ。
主人公すずのおっとりした雰囲気と、平和で穏やかな日常が温かなタッチで描かれています。

広島弁、街の様子、瀬戸内海の風景、土地の風習などからきちんと作り込まれていることを感じました。

嫁入りしたすずや、周囲の人たちの日常がリズムよく展開され、感情移入しながら飽きることなく楽しめました。

後半は戦争激化と原爆による被害を、まざまざと感じさせるシリアスな一面がありました。
いろんな葛藤と向き合い、ぶつかり、それを支え合う家族、、、そんな姿に胸が締め付けられます。

温かみのある作画と、劇中に流れるコトリンゴの挿入歌が、どこか懐かしく、そして侘しい世界観を作ってくれています。

幅広い世代に、それぞれ異なるメッセージを伝えられる良い作品だと思いました。

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focusonth

5.0※作品の内容および結末、物語の核心に触れる記述が含まれています。未鑑賞の方はご注意ください。

2017年2月27日
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悲しい

泣ける

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Natsuki

4.5確かに『この世界の片隅に』…。

2017年2月26日
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前々から観たい映画でしたが、ようやく近くの映画館で上映が始まり、観てきました。

戦争時代が背景にあり、広島、呉と聞けば、当然、『蛍の墓』のような悲しく、辛い内容を予想していました。しかし、戦争時代を新しい切り口で、下向きに生きることを通して爽やかな風さえ感じる素敵な映画でした。

だからと言って、決して戦争を美化してるのではなく、戦争の悲惨さも十分伝えながらも観終わった後に、前向きに生きることを残してくれたのは、主人公すずさんが「のん」の声が優しさとゆるさを醸し出し、良かったと思いました。

のんさんはもう一度復活して欲しい女優さんです。

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bunmei

5.0悲しみと希望

2017年2月26日
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街中の描写は当時の姿を再現しているらしい。悲しみの描写は本当に悲しい。でも希望を感じる終わり方だった。

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タカノ

4.0きょう『この世界の片隅に』観て来ました。監督/片渕須直。原作/こう...

2017年2月26日
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鑑賞方法:映画館

きょう『この世界の片隅に』観て来ました。監督/片渕須直。原作/こうの史代。

淡々とお話しが進む中、隅々まで伏線を張り(座敷童と赤いスイカ、遊郭のリンさん、人さらいの籠、)当時の広島・呉の生活描写は細やかに忠実に描かれていました。
何回観ても新たな発見が出来ること請け合いの情報量であります。

普通に生きる人々、その大切さ、普遍的な宝があることをすずさんが教えてくれます。

戦争。日常と喪失の間でゆらめく人たちの機微。
『この世界の片隅に』……現在も世界の片隅では紛争が絶えない。今も世界の片隅ですずさんが生きている。

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海燈火

5.0是非、沢山の人に観て欲しい

2017年2月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

12月に熊本市内のDenkikanで観て以来2回目。
近くの映画館でも公開になったので、妻を誘って観に行きました。
最初は、原作を読まずに観に行ったのですが
今回は、原作を読んだ後だったので、色々な細部についても
確認しながら観ました。
原作者や監督の思いが本当に伝わってくる良い作品と思います。

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青いプレマシー

4.0これは反戦映画じゃない。

2017年2月25日
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家族愛、夫婦愛、親子愛、様々な形の愛が画面いっぱいに溢れていて、素敵な映画でした。惜しむらくは監督さんの原作愛はわかるのですが、やや内容が詰め込み過ぎた感があり、紙の漫画だと自分のペースで楽しめるんだけどなぁーと。そういう意味では繰り返し見たくなる映画ですね^_^ベテラン男性声優陣に負けず存在感を示したのんさんの演技力にも脱帽です。

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やさぐれ旅芸人

5.0人気なのが気になって

2017年2月25日
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昨年は君の名は。聲の形と話題作のアニメ映画が多く、その流れで観に行きました。聲の形は先に原作を見て少し失敗したので今回は原作未読で映画館に行き、原作を読み終わっての感想です。戦中日常系、徐々に進行していく年代の流れの緊迫感、中心にあるべき戦争の片隅をすずさんの視点で書かれたそれは、決して他人事では無い時代の流れの空気感がひしひしとしてました。原作から見せたい部分をコンパクトにまとめ、アニメならではの映像と音の表現は本当に良かったです。昨年の大ヒットしたアニメはそれぞれが全く異なる方向性での一級品を作り出しており、本当に映画館が楽しい年でした。

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shig

5.0映画館で観ることが出来て良かった。

2017年2月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

本作品と同じくここ1年で話題になった「シン・ゴジラ」や「君の名は」には、一言で言い表せるアピールポイントがあるのに対し、この作品にはとにかくここがすごい!と一言で言い表せる特徴は無い。
過剰な演出もなく、一主人公の暮らしぶりを淡々と描いている、という印象。

でもそれが本作品の特徴であり凄さでもあるように思う。戦争も、それまでの日常も一人物の感覚を通して淡々と描かれる。日常に戦争が介入してくる恐怖を訴えかけてくる。

この作品の凄さは実際に劇場で観て、自分で感じないとわからないと思う。もちろん音の演出など細かい点でも良い点はたくさんあるのだけど、あまりこの作品の本質ではない気がする。

この作品と映画館で向き合うことが出来て良かった。

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おのよし

3.5全体的に急ぎ足

2017年2月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

戦争という重いテーマであるにも関わず、所々クスッと笑えるようなほのぼのとしたシーンがあり思ったよりも楽しく鑑賞することが出来ました。また作画が非常に芸術的だったのも魅力的でした。
しかし、全体的に非常にテンポが早いのが残念です。オチがあって笑えるシーンでも直ぐにシーンが次に切り替わるので、笑う暇もない。もう少しゆっくりと物語を楽しみたかったというのが正直な感想です。
あと「この世界の片隅に」という題名が全く生かしきれていないとも感じました。

率直に言わせてもらうと、そんなに面白い映画ではありません。ですが戦時中の人々の暮らしや時代の雰囲気を味わえる映画ですので、一度観てみる価値はあるのではないでしょうか。

語彙力が足らず上手く感想を伝えられていないかもしれませんが、よければこのレビューを参考にしていただければ幸いです。

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莉奈

4.5自分では体験したこのないリアルな戦争時代を感じた。 グロい描写は少...

2017年2月24日
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自分では体験したこのないリアルな戦争時代を感じた。
グロい描写は少なかった。
今の生きてる環境えのありがたみや幸せを感じた。

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びびちゃん

5.0涙が止まらない

2017年2月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

戦争に対する偏った感じも受けず、当時の庶民の目線で生活を観れました。声はまんまのんでしたが、すずののんびりした感じととてもマッチして、自然に観れました。そして後半は涙がボロボロ。そして周作さんに惚れました笑 ほんわかするけど、大変シリアスでもありました。現実感がすごかつたです。そして、是非観て欲しい!って思う映画の1つになりました。

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ゆかり

3.5ちょっと期待しすぎてたかな のんはとても役に合ってて、よかったと思う

2017年2月23日
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鑑賞方法:映画館

ちょっと期待しすぎてたかな
のんはとても役に合ってて、よかったと思う

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munbamunba

4.5心に残る作品

2017年2月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

怖い

前半をみると、戦争中でも、普通の暮らしや、笑えるようなこともいっぱいあったんだろうという思いになります。主人公のすずののんびりした性格もほっとでき、またのんの声もとてもあっていたように感じます。最高のキャスティングだったんじゃないでしょうか。

後半、戦争の残酷な描写が増えます。ほのぼのとした前半と打って変わって、とても残酷な映像が続きます。アニメといっても、素晴らしい作品はやはり残酷さとエロス、のほほんとした雰囲気、恋愛感情など、いろいろな要素がいっぱい含まれているように思います。手塚治虫作品がまさにそうではないでしょうか。

心に残る映画でした。

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kurokisora