「後世に残る傑作」この世界の片隅に TTさんの映画レビュー(感想・評価)
後世に残る傑作
原作者のこうの史代氏は、『戦争は女性の顔をしていない』のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、『まっくら』の森崎和江に匹敵する仕事をしていると思います。この最高峰の原作に相応しい映画になっており、多くの方にとって生涯の一本となっていると思います。後世に残る作品で、テアトル配給で何度も映画館で上映してもらえるのもありがたいです。
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Mさんのコメント
2025年8月4日
このような映画は定期的に何度でも上映して欲しいですね。
今回、久しぶりに見て、この映画のよさを再確認しました。
私はこうのさんの「夕凪の街」のあとがきに非常に感銘を受けて、何度も読み直しました。その度に、彼女が本当に細部まで考えてこの漫画を描いていたのが伝わりました。
今回もこの映画を見た後、「夕凪の街 桜の国」を読み直したところです。