「観るたびに新しい気づきがあります」この世界の片隅に コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
観るたびに新しい気づきがあります
名作です。
アニメという常識を超えた表現があり、またそれがアニメーションだからできた表現でもあります。
最近、やっと劇場へ30回目に行けました。
Blu-rayも買って何回も観たのに、劇場の音響で観たいんですね。
最初の頃は主人公のすずさんに、5回目~6回目は晴美さんに感情移入していましたが。
7回目以降は、径子さんのファンになりました。
原作漫画は、すずさんと、遊郭のリンさん、旦那の周作さんの話が軸なのですが。
映画はすずさんと、径子さんの話~本当の意味で、お嫁さんが家族になっていく話、といえるかもしれません。
この映画は行くたびに新しい気づきがあります。
また、タイムマシンでその時代に行って、すずさんと北条家の皆さんの生活恥からこっそりのぞかせていただくような感覚があります。
ですので、繰り返し鑑賞が楽しくて止まりません。
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