「温かさも幸せもつらさもここにある」この世界の片隅に カーニバルの騎士™さんの映画レビュー(感想・評価)
温かさも幸せもつらさもここにある
戦時下でも懸命に生きる市井の人々の幸せが描かれています。
主人公“北條すず”の声をえんじるのは、能年玲奈改めのん。声の演技上手かったね。適した人が選ばれたって解るよ。
演出は全体的にあっさりとしている。押し付けがましくなくて観やすいんだよね。すずが広島にいない時に核弾頭が投下されて、ホッとしてしまう。容赦のない展開にならなくて良かった。。。
ちょっぴりお伽噺みたいな最後が温かい。すず、これからはもっと幸せになれるよ。
エンドクレジットのラストに、クラウドファンディングで協力してくれた人たちにお礼を述べるとこまで含めて素晴らしい映画でしたね。
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