「いつも戻れる場所、そこにあってほしいもの」この世界の片隅に curacchiさんの映画レビュー(感想・評価)
いつも戻れる場所、そこにあってほしいもの
悲しいことが待ってるのを知ってて見ると辛いね。実際我慢してても泣いちゃったし、でも命絶たずに、心が腐ってしまわずに、笑顔を失わずにいられたのは何故なんだろう?
僕ならどうだったろう…独りにならずに生きられる術、家族のあり方も大きく変わったけど、生きる指針になるのかもしれない。
柔らかく描かれた線、動き、世界観がたまらなく愛おしく思えた。淡い世界に貫く轟音、あれほど怖く空襲を感じたことはなかった。
親父は18年生まれ、あの時代に生きてたんだなぁ。
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