「悲しさと愛しさ」この世界の片隅に Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しさと愛しさ
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サラッとしたアニメで、原爆投下前の広島の街、蘇ったように思いました。
スイカを食べにきた女の子は、遊廓の女性?
それとも被災してお母さんを亡くした女の子?
シンプルだけれど、深い想いを感じました。
後から後から、感動しました。
起こった事が不幸かどうかは、結局その人にしか決められない。そんな事、考えるよりもその中に生きている事をしっかり味わうしかない。否定も逃げもできないのだから。
空襲の最中に絵の具をイメージするすず
遊廓の女性に優しく寄り添うエンドロール
敗戦後の朝鮮の?旗
ユーモア、にもかかわらず笑う事
本当にいい映画でした。
観て良かったです。感謝です。
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