「ファンタスティックなタイタニック」ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 すけあくろうさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタスティックなタイタニック
ファンタスティック4が近場の映画館に来ないので、ファンタスティック違いでこちらを鑑賞。
この映画、小学校の頃から大好き。
この続編の「黒い魔法使い〜」のヤツは、勇気出して気になってた女の子誘って観に行ったこともあり、まさしく魔法のような体験をさせてもらった思い入れの深いシリーズ!
しかし、この"ファンタビ"は、更なる続編、「ダンブルドアの秘密」を最後に、続編製作は止まってしまった。
興行収入が上がらなかったことや、ラスボスのグリンデルバルド役のジョニー・デップが、元妻(アクアマンの奥さんと、ゾンビランドの隣の部屋の女を演じてたひと?)とのDVをめぐる泥沼裁判の影響で降板したこと、などが重なり、
まさしく氷山にぶつかり沈んだタイタニックのように、
ファンタビは終着点にたどり着くことなくおわった。
この1作目は、特にいい。魔法動物って、ワクワクするし、そこに普通の人間、しかも銀行との駆け引きに悩まされるリアルな人間が絡むから、魔法が特に意識しやすく感じる。
ハリポタはほとんど魔法界の話だから、「魔法が当たり前」な世界観。だからこそファンタビは新鮮だった。
ちなみにお気に入りの魔法動物は、やはり皆大好き、金に目がないモグラくん。
もしまた続編が作られるのなら、そのままの路線で行ってほしい。3までちゃんと、魔法動物は絡んできていた。一貫性があった!
グリンデルバルドは途中でマッツ・ミケルセンへ交代となるが、これはこれでいい。
ただ、契約とか色々あったのかもしれないが、ジョニーの裁判が終わるまで製作を待つのもひとつの手だったのでは?と思ってならない。
向こうではジョニーは敗北ムードだったのかな。
実際勝ったけどね
追記
2は結構ショッキングな展開だった。仲間のひとりがグリンデルバルドの手に堕ちてしまう。
こんな展開なら、デートで観る映画には選ばなかったよ!と思ったことは別の話笑