「脱力系キャンパス・ミステリー」ミス・エージェント odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
脱力系キャンパス・ミステリー
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大学の女子寮潜入捜査ものらしい、サンドラ・ブロックの「デンジャラス・ビューティー(2001)」はミスコンに潜入するFBI捜査官のお話でしたが本作もその亜流かと思って鑑賞。
実際は主役のマイリー・サイラスのプロモーション・ビデオのような造り、マイリーは子供の頃からTVのディズニーチャンネルのアイドルで歌手、女優へのステップアップに挑んだのでしょう。
そんな企画からかお色気も下ネタも控えめで、嘘と成り済ましをテーマにした学園ミステリー風に思えなくはないが基本、女子寮のドタバタ劇、主人公のモリーは私立探偵の父を助けて働いたことで世間を見る目もノー天気な御嬢さんたちより確かなので皆に頼られ一躍人気者、見どころは華やかでコミカルなキャンパス生活の様でしょう。
おまけの潜入捜査も目的が曖昧でかったるかったが偽FBIと本物FBIの騙し合いというステージからはやっと話が見えてきた。他愛無い造りだが程よい軽さが心地よいポップコーン・ムビーでした。
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