「地獄のコード「H」は素晴らしい」TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
地獄のコード「H」は素晴らしい
『真夜中の弥次さん喜多さん』
(宮藤官九郎監督作品)のような
ファンタジー感とコミカルさで、
仏教における地獄を描写した
ミュージカル風な映画。
桑島十和子さん
(代表作『下妻物語』(04)、
『嫌われ松子の一生』(06)、
『パコと魔法の絵本』(08)、
『告白』(10)などに参加)の
“地獄の美術”を堪能できる。
大助(神木隆之介)が、
ひろ美(森川 葵)に恋をしている。
荒川良々さんが「セックスの上」を
二回言うところが笑えた。
一流ミュージシャンが参加の
ヘビメタ&ロックを
ステージライブ感覚で鑑賞できる。
エレキギターも多く登場していて、
中でも 注目したいのは
キラーK(長瀬智也)が愛用する「鬼ギター」。
地獄のコード「H」は
映画開始後 約1時間35分後に聴ける。
ちなみに
オリジナルサウンドトラック
『地獄の歌地獄』の歌詞カードは、
「地獄の歌詞巡りすごろく」になっている。
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