「アボットって、ピッチャーの?」サバイバー kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
アボットって、ピッチャーの?
クリックして本文を読む
外交官としての任務はアメリカ本国へテロリストが入国しないようチェックすること。12月29日という年の瀬にビザ申請された医者に不審な点があったため保留。ほどなくして、古株の同僚ビルの誕生日を祝うために集まっていたレストランで爆破テロ。ケイト(ジョヴォヴィッチ)は運よくプレゼントの買うため席を外していたおかげで軽傷で済んだ。しかし時計屋(ブロスナン)から執拗に狙われ、逃亡劇へと変わる。しかも、警察からもテロ犯だと疑われる。おまけにビルまでもが彼女を殺そうとし、逆に撃ち殺してしまい、映像もニュースに流れてしまうのだ・・・
信頼できるのは友人リサと大使館の上司であるサム・パーカー(マクダーモット)と車いすのサリー(フランシス・デ・ラ・トゥーア)だけ。他のすべての人間が信じられなくなるのだが、その間にもテロ犯はニューヨークで新年を祝う100万人の前で爆破テロを起こそうとしていたのだ。
緊迫感がずっと持続。ミラ・ジョヴォヴィッチのスーパーウーマンぶりが発揮される!これで外交官かいってなくらい。ビザを扱う映画なのに、終盤、いつの間にかニューヨークに到着しているブロスナン。屋上でもみ合って勝つんだから、ちょい興ざめ。
コメントする