劇場公開日 2015年10月17日

  • 予告編を見る

「明快なテーマと、強引な展開。正義のための孤独な戦い。」サバイバー 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5明快なテーマと、強引な展開。正義のための孤独な戦い。

2015年10月19日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:自分の信念を貫き、たった1人でテロに立ち向かう姿が印象的。予想を裏切らない活躍が痛快。
否:スケールは結構大きいはずなのに、最後は意外とあっけない印象が否めない。展開もかなり強引で、現実味はあまりないかも。

 犯人の汚名を着せられても挫けず、自分の国を守ろうと孤軍奮闘する主人公がとてもカッコイイです。“強い信念を持った外交官”の姿が、緊迫感溢れるシーンと共に描かれていきます。
 ただ展開がかなり強引だったり、最強の殺し屋が意外とそうでもなかったり(笑)と、ツッコミ始めるとキリがなさそうなのが、たまに傷。
 どちらかというと、あまり深く考えずに、主人公の活躍に酔いしれたい、そんな作品です。

映画コーディネーター・門倉カド