EDEN エデンのレビュー・感想・評価
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音楽がもたらす栄光と挫折
90年代終わりのクラブ・シーンでそのムーブメントを牽引するダフト・パンクの話ではない。同時代にDJをしていて時代に翻弄された男の物語だ。
スポットライトを浴び続ける為に薬で全てを失った男はラストでちょっとだけ光をみたのかな~
ミアハンセンラブ
冒頭の潜水艦の中をレイブ会場にしたみたいな設定が面白い。マシーンズメロディっていうバンドデシネの漫画家とかが出てくる。単純にクラブシーンがいまいちピンと来ない。ジェームスクレイの裏切り者の冒頭のクラブとかの方が全然良い気が。スパイクリーの25時とか。ミレニアムマンボとか。フランソワKみたいにヒップホップとかまで掛けてくれると良いのだけれど、ずっとガラージ?フレンチハウス?フレンチディスコ?みたいのばっかでダルい。リモザンの方がずっとセンスがある。ミアハンセンラブは普通な感じ。フランス映画感も薄い。ソフィアコッポラとかと比べると酷。結局1992→2008のフランスの最大の立役者はダフトパンクだったって話。僕はla yellowだし、mightybopだし、カム派だけれど。
人気DJとなった若者の1992〜2008年の16年間を描いたフラン...
人気DJとなった若者の1992〜2008年の16年間を描いたフランスの青春映画。
クラブとかガラージとかめっちゃ好きな人には良いと思うけど、コカインによって人生を狂わしたり時代の移り変わりによる栄枯盛衰的な話って、デジャヴで、期待外れ。
出演者の中で一番イケメンなシリル役の俳優はジャン=ルイ・トランティニャンの孫だそう。
やがて哀しき…
かなり楽しみにしてたんだけど、どうにも今ひとつでしたなぁ…
ダフト・パンクが登場する頃、てことであの時代の雰囲気や空気感はきっと再現されていると思うのだけど、それがいっまでも空気のままで一向に手触りのある形にならないまま主人公はいつまでもふわふわとしておる。
しまいには、哀しいやら侘しいやらでどこを掴んで良いのか判らないまま…
なんだろ、盛り上がりも破滅感も微温的なままでふわふわしてました…
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