「世界平和に最も近い?家族」最高の花婿 everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
世界平和に最も近い?家族
クリックして本文を読む
かつて祖先達が引き起こしたフランス革命、それにより自由、平等、友愛を勝ち取ったという誇りも、今では増加する移民達を心底受け入れるには不十分のようで。むしろ革命を起こされてはたまらない立場でしょう。
両親の保守的な価値観を、4人娘の内1人くらい引き継いでいても良さそうですが…。見事に全員、親の思い描くようにはならず(^_^;)。早い者勝ちと言わんばかりに自由な選択をした姉達に比べて、四女が可哀想でした。
最初の3人の婿達は、徐々に打ち解けて団子3兄弟。
パパ達による初めての共同作業が面白かったです(^^)。
福島の原発事故をジョークにする辺りは残念。
人種間で何が壁になるのか。
言葉(本作では問題なし)、歴史認識、宗教、文化(による価値観)、外見。
お互いのアイデンティティを尊重出来れば平和も可能か?!と思わせてくれる作品でした。
最後の結婚式では、まるで世界がひとつになったかのような感動があり、涙がこぼれました。
コメントする
きりんさんのコメント
2023年11月21日
共感ポチありがとうございました!
結婚式の夜通しのダンス、僕もホント胸が熱くなりました。
〉福島〜
それを読んで確かめるためにDVDを2回繰り返して観たのですが、当の「福島」の部分は、(日本での発売分だけの可能性もありますが)どうやらDVD化の時に削除されたようです。見当たりませんでした。
ご参考までに。
この映画に近いコンセプトの作品では「テルアビブ・オン・ファイアー」が
面白かったです。イスラエルとパレスチナの、庶民同士は実はきっと仲良くなれるはずだという望みを、笑いの中に描いていました。
オススメですよ。
ガザに、どうか平和が来ますように。
突然コメント失礼しました。