「生と死」追憶の森 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
生と死
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数年前に上映された「永遠の僕たち」に通じる感覚と日本的なアミニズム要素が入っているところから、(多分クリスチャンではない)ガスの死生観を垣間見れた気がします。
地味ですが、日本人には受ける作品ではないでしょうか。「永遠の僕たち」では加瀬亮が幽霊になって出ていたし、渡辺謙は不思議と精霊の様に見えたし。主人公を助けるのが、何故か日本の「お化け」なんですね。
ナオミ・ワッツが死んだ理由とマコノヒーが死ななかった理由。生と死は、いつも不条理。ガスにとっての「お化け」は、生を強く求めた時に現れてくれる存在に思いました。
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