デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」のレビュー・感想・評価
全7件を表示
アルファモンの声優がいなかったのはお金がなかったから……?
作画・テンポともに微妙です。
作画はどうしてこんなことになったというくらい酷いです。食事中に机の上に置いてある食器がやけに小さかったり、静止画で尺を稼いだり、モブの動きが明らかにおかしかったり微妙です。またテンポも遅い。
内容は、tri.の導入ということで新キャラの登場・謎の組織の登場・クワガーモンとのバトルなど良い点はあったものの、太一が一向に戦うことに煮え切らないシーンは見ていてイライラします。
全体としてみた場合、可もなく不可もない普通の作品です。
ただしデジモンの作画だけは変にならないようにしていたので、スタッフの方はデジモンへの愛情がそれなりにはあったのかと思いました。
パートナーデジモンの絡みはかわいくてよかったです。
また、最初から進化時に「2」を組み込むことでメイクーモンの感染の伏線にしているのはよかったです。(いつ感染したかの描写がなかったのが残念)
混迷と遅速の物語、開幕!
「デジモンアドベンチャー」劇場版シリーズ第3作。
「デジモンアドベンチャー<tri.>」六部作第1部。
レンタルDVDで鑑賞。
無印も02もリアルタイムで観ていましたが、なにせ幼稚園児だったので殆ど覚えていませんでした。しかし、デジモン好きの友人の話を聴いて興味が湧きました。基本事項をレクチャーしてもらってから観ました。
六部作全体のプロローグ、と云った感じでした。高校生や中学生になった選ばれし子供たちの相関関係をおさらいすると共に、現在の状況を青春物のように描いていました。
冒険の日々、遥か遠く…。パートナーデジモンの想い出と共に、多種多様な悩みや想いが溢れる人間模様が展開され…ん? 半分以上経ったけど、全然デジモン出て来ぇへんなぁ…(笑)
と思っていたら、お台場にクワガーモンが出現! 「なんでまたデジモンが!」と云う驚きも束の間、パートナーたちが戻って来て絆と想いが爆発! 進化シーンが懐かしかった。
しかし、進行速度がかなり遅めやなと思いました。その感想があながち的外れでもなかったことに後々気づかされることになるとは、このときは夢にも思っていませんでした(笑)
新しい良さを感じられなかった。
全6章のうちの最初、なのでなんとも言い切り難いけど、これだけを見て新しい何かを感じられなかった。
初代アニメシリーズやウォーゲームなどを何度も見ていなくても、テーマの描き方にやきもきしてしまう。
成長した選ばれし子供たち、特にリーダー格の太一の変化は大きく、戦いにより失うものまで考えるようになってしまう。今になって続編を作るのだから、これはとてもいいテーマだと思う。その反面、バンクかと思うほどしつこくリピートする序盤の破壊シーンや、それによる太一の抵抗感が表情にも演技にも演出にも周りとの絡みにもほぼ表されないので伝わってこず単調でくどい…。
このように良い部分もあるけれど、必ずどこかひどい部分とセットになっているのでどこにものれない。シリアスな場面で光子郎の話をスルーするギャグや、セリフが言い終わってからキーワードに反応するとか、そういったデジモン作品だとかいう以前のおかしな面は今後改善されたらいいなぁと思う。
デジモンや子供たちの日常会話は懐かしくかわいらしいし、リメイクされた歌やBGMはとってもよい
…けれどやはり昔の良さにあやかった部分しか褒めどころがないのは残念。
だけど進化シーンはやはり鳥肌もの
評判を聞きあまり期待せず見始めた。冒頭ビービーなっている目覚まし時計を太一が左右に空振りして3回目で止めた時、この映画の程度が分かった気がした(ベッタベタな出だしにこのご時世アニメとはいえ使い古された演出。工夫すらしようとしてないんだな。と。)
そして、動画サイト等で散々ネタにされているアニメがあるようにアニメを見る目が他国とは比べ物にならない今の日本で、笑いを取りにきているのかと思うほどの作画崩壊。
静止画を上下左右に動かしたりスライドショー的な一枚一枚絵を見せて時間を進める手抜きっぷり。
なぜこの質で映画にしようとしたのか理解できない。大人になった当時の視聴者が懐かしさに惹かれ金を落としていけばいいと思ってるのか。
そんな風に見ていた。
ただ、アグモンの登場シーン、アグモンの第一声、選ばれし子供達とパートナーデジモンの登場シーン、進化シーンはやはり鳥肌モノ。
はっきり言って話の脈略は飛び飛びで適当。だが、やはりあの頃の少年に戻った自分には特に進化シーンは涙が出そうになった。
もちろんその後の話も上に書いた通り適当な感じなのだが進化シーン+BRAVE HEARTにはどんな批評もただの戯言に思えるかも知れない。
良かったところ
・オープニングの少し大人バージョンのbutter-fly
・あの頃のままのパートナーデジモン達
・進化+BRAVEHEART
不満なところ
・作画の手抜き(予算不足?ならなぜ6回に分けた?)
・主要新キャラデザインに全く魅力なし。モブ並みの特徴皆無さ。
・進化シーンの一新。(懐かしさを求めているんだから無印の時のようにギター音と共にデジヴァイスからストライプ線を上に走らせて欲しかった)
・進化するごとにダイジェストになっていく戦闘シーン。せめてオメガモンはしっかりと進化シーン見せてよ。。
・成熟期だけどテイルモンも進化させていいだろ。どうせ今後究極体しか見せ場無いんだから。
若干期待外れ
昔大好きだったデジモンにまさかのさらなる続編とのことで楽しみにしていたものの劇場で見逃してしまったので先日オンデマンドで観賞。
が、しかし... 正直かなり期待外れとなりました。
まず脚本が凄まじくお粗末。
キャラクター達の台詞も、
エッ?それしか言えないの?
この場面でその反応?
というようなものが多く、どうしてもモヤモヤします。
太一の成長してこその葛藤もさすがにありきたりすぎて今更感が強いし、
いつまでもウジウジしすぎて、苛立ちさえ覚えた。
そのわりに最後は急に吹っ切れてびっくりするくらい急ぎ足でオメガモン登場。
オンデマンドで2章も配信中でしたが見る気も起きませんでした。
とても楽しみにしていただけ本当に残念です。。。
およそ16年ぶり
当時の自分(7歳)が毎週日曜の朝7時には起きていた理由の一つ。戦隊モノ仮面ライダーおジャ魔女デジモンのゴールデンタイム。正直これ見終わった後はもう日曜終わったのと同然だった笑
まさかこの歳になってデジモンを観ることになるとは思わなかったし、太一たちまさかの年下になってるし年取ったなぁとつくづく感じた笑
キャスト一新に違和感はあるけどそれよりも容姿の変化の方が気になるヒカリはもっとかわいくしていいはず笑
まさかのクワガーモンに尺取られまくりでほぼvsクワガーモン映画だったけどアルファモンのデザインの良さと映画館でオメガモン観れたことに感動してトントンくらいになった笑
アグモンたちがどうやって現実世界に来たのかとかちょっと腐向けになってるんじゃないかと(タケルと大和とか太一と大和とかの演出とか笑)疑問はたくさんあるけど一作目なので目つぶります。今後の作品もコンスタントに半年くらいで上映してほしいなあんま間あくと観る気失せるから笑
素晴らしい
大好きなデジモンがリメイクされるということで、嬉しい反面、思い出が汚されるのではないかという恐怖が強くあまり期待していなかったのですが、
全取っ替えとなってしまった新しい声優さんたちも結構合っていて、それになにより変わらないデジモン達がかわいくて本当に素晴らしかったです。
アグモンの登場や進化のシーンでは思わず涙してしまいました。
不満を言うと、お姉さんキャラだった空がただのキャピキャピした女子に成り下がってしまっていたことと、あんなに鈍い光子郎がミミへの恋心は自覚しまくりだったこと、
オメガモンへの進化が一瞬で終わって盛り上がりに欠けていたこと、太一がうじうじし過ぎてて鬱陶しかったこと、
顔のアップが多いわりに気持ちが大して伝わってこないキャラデザであること…など多々あるのですが、
02とは異なり、多くが無印の流れやキャラクターを受け継いでいたため、不満を上回る喜びがありました。
新キャラは三角関係を四角にしてくるのか…!?02の面子も出るのか…!?など、気になることが沢山ありますので、第二章がとっても楽しみです!
全7件を表示