「.」ゾンビーバー 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅にて鑑賞。可愛らしいタイトルコールから始まる。女性を含めた登場人物達のひたすら下品な会話の応酬に加え、内容もお下劣。CGに頼らないアニマトロニクスを多用したクリーチャー達。手垢の附いたステロタイプなお噺乍ら、ヒロインを逸早く殺したりする意外性あり。週末過ごすだけなのに水着を複数持参している女性陣に違和感。NG集の後のエンドクレジットとそこで流れるN.アマド唄う主題歌が佳いが、その後も拡散を暗示するシーンへと続く。最後迄人を喰った様な作りだが、大勢でワイワイし乍ら愉しむべき作品であろう。40/100点。
・劇中内では、人:10人、犬:2匹、鹿と熊:それぞれ1匹ずつが死んでいるが、クロージング・クレジット(スタッフロール)の最後近くに、このテの作品ではお約束の動物達には危害を加えていませんとの断り書きがあった。
・“メアリー”を演じたR.メルヴィンは製作中、(共同)製作者のT.ザジャロフと交際していたが、本作完成後に別れたと報道された。
・鑑賞日:2016年4月4日(月)
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