劇場公開日 2016年6月25日

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二重生活のレビュー・感想・評価

全127件中、21~40件目を表示

1.0長い。

2020年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

前半はサスペンスかと思って見ていたが、途中からトーンが変わってきた。みんなある意味二重生活、とでも言いたいのだろうか?とにかく長く感じた。久しぶりに見た烏丸せつこの老け具合に驚いた。

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Yohi

3.5ちょっと大人な哲学物語

2020年2月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

篠原教授らしき男性がコードをドアノブにひっかけ首を括るという衝撃のシーンからスタート。
論文が書けずに悩む大学院生の白石珠が教授に勧められて、理由無き尾行を始めます。
どんどんと深みにはまってい姿が恐ろしいけれど、とても面白く、興味深いです。
尾行をはじめ、石坂史郎のすぐ後ろを歩く映像は話の中に入り込めるようでとてもスリリングで良かったです。特に石坂の不倫現場を目撃してからはさらにドキドキ感が増しました。
その分、尾行がエスカレートするにつれてやめてくれと言いたくなるほど。
珠役の門脇麦さんは尾行する眼鏡女子が結構合っていて見やすかったです。
自分とは何か、どうして生きているのか、といったように哲学が軸にあるので、少し内容的には難しいですが、自分を見つめ直せたような気がします。
理由無き尾行
興味が湧いてやりたくなる気持ちは意外と分からなくもないのですが、一線を超えて他人の見てはいけないところまで見てはいけないということですね。
やっぱり尾行をして他者の秘密を覗くのは怖いのでやめておきます。

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唐揚げ

4.0久々に心が重くなった作品。

2020年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

この作品は誰もが面白く楽しかったとは言えないもの。
ただ…だからこそ言葉を残したいと思った。

あくまでも個人的な好みですが、大きな見せ場や感動を掴むなど
解かりやすい演出ではなく、ハッピーエンドでもバットエンドでは無い。

何となく「いい映画だった」と感じる作品って中々出会いない・・・

「自分ってなんだろう?」と何となく生きる主人公を「これ以上を演じることは出来ないだろう!!」と思わせる門脇麦に脱帽です。
主人公の脇を固める俳優の演技も素晴らしかった。
そして、この様な作品を作れる現在の日本も素晴らしいと思う。

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luft7

3.5尾行とは裏の顔を除く行為

2020年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Sin

4.0久々にまともな作品を見た気分

2019年11月23日
iPhoneアプリから投稿

Amazon primeで、しかも携帯の画面での視聴。
それでも というか それだからだろうか
とても良い映画だった。

最近 ろくなのを見てなかったので、やっぱりちゃんと作った物は面白いじゃないかと。

原作は未読だが この作り方は原作では表現し得ない部分もうまく作られている気がする。役者さんに負うところはもちろん多いと思う。

始まってすぐのベッドシーン。
このリアルさは、すごい。
若い同棲カップルが狭いベッドで寝ていて 朝 目覚ましが鳴る。
起き抜けって絶対 口が臭いはずなのに(多分どんなやつも。
これ外国映画でいつも気になっていたやつ)

ここで 菅田将暉がそのままろくな前戯もなく自分の朝立ちを解消するかのように性行為に入り、女の子の方が「つけて」と言い、男の方は自分の用が終われば終了。女の子は起き上がったあとその残骸をティッシュで摘んで捨てる。

このかなり身勝手な行為(ですよ) が、二人の関係性をものの数分で表している。
女の子は嫌々応じてるわけではないけれど、自分の気分優先の子なら絶対 拒否するやつ。
エンドロールで相模ゴムが協賛してて クスッと笑えたけど、これは避妊はもちろんの事だけれど、これやってくれないと、女の方は、一日中ダラダラと出て来てホントに不愉快極まりないんだよねえ、となつかしく、と言うのも変だけどまあ昔の事なのでそんな事を思った。

卒論のための尾行。

哲学科なんかに行く人間の精神状態はよくわからないし、なんでまた哲学科って、そもそもそんな科を選んで何になれるんだろうかとか 哲学って 人間が自分自身を追い込むためのノイローゼ助長学科みたいなものにしか見えないよなあと思いながら見てたら まさにそんな感じになって行く。

ほらね。

長谷川博巳の端正な顔の裏にある、見境のない感じというか
どの場合も相手(女性)からのアプローチにきちんとお応えしてるだけの事とも言えるけど、妻と娘のいるセレブ(笑)の裏側という部分では 映画ならば まあありきたり なんだけれども引き込まれる。

出版社にお勤めって設定で このロケのビル
実際にある市ヶ谷あたりの出版社の玄関だよね。
行った事があるので多分間違いない。けど、さりげなさすぎてただのビルにしか見えないからせっかく本物使ってても知らない人にはそこが出版社の設定って事にすら気付かれなさそう。
というくらい “さりげない”がウリな感じ?

リリーフランキーも西田尚美も
この映画のテイストにぴったりだった。
何より ゴミ管理のおばさんが 烏丸せつこって言うのをエンドロールで気づいて、へええと思った。

菅田将暉は今 もうこのくらいの役はしなくなってしまった。もっと主役級のものしかきっとやらない。
それがすごく残念に思える。

うーん 。いやあ〜
こういうのを 堪能したって 言うんだろうなあなんて思った作品でございました。

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asica

3.0満たされない心

2019年10月31日
iPhoneアプリから投稿
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ミチ

1.0あまりおもしろくなかった、

2019年10月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

んー、話の流れや設定はわかるけど、「だから何?」ってな感想。

興味深い話の始まりだったけど、そのあとなにか衝撃とか「なるほど」と思えるまでのことはなく、引き込まれるほどのこともなく、なんか退屈で、これもまた見ようとは思えない映画だった。

リリーフランキーの教授のセリフは、ボソボソ話してて、もうちょい声を張ってほしかった(笑)

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けい

0.5たんなるストーカーです

2019年10月7日
PCから投稿

ストーカーが理由を後付けしてるだけですよ。
嫌な映画です。

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アサシンⅡ

4.0影から見えるもの。

2019年9月28日
iPhoneアプリから投稿

人はある人のことを100%知ることはできない。それは付き合っているパートナーだろうが、尾行している対象であろうが関係ない。しかし完全に理解できないからこそ、その人を知ろうと興味を持つのだろうか。そんな風に考えていたら主人公の珠のことに関心を持っている自分に気がついた。珠のことを尾行していたのは教授なのか卓也なのか大家さんなのか、、、それとも映画を見ている自分だったのか…

そして人はどこで誰に見られているのかわからないという恐怖も感じた。過去に戻り、文春に抜かれた僕の推しメンのアイドルにこれを紹介したい。

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バリスタ

3.5数多くのドラマやテレビ番組を手がける岸善幸の劇場デビュー作として映画化。

2019年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

数多くのドラマやテレビ番組を手がける岸善幸の劇場デビュー作として映画化。

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てかる

3.0我を忘れて尾行にのめり込む、近過ぎるそのスレスレの距離感に、見てい...

2019年8月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

我を忘れて尾行にのめり込む、近過ぎるそのスレスレの距離感に、見ていられない程ドキドキしてしまった。
しかし、尾行で生々しい他人の事情を目の前で確認したところで、所詮は他人。インターネットで情報を得る行為と大差ないんじゃないだろうか?
自分の事を深く理解出来ない人に、他人の何がわかるんだろう。
気持ちは向こう側の他人に向いていても、そこにあるのは情報だけ。まずは目の前にある、1番近しい人との関係を構築すべきだと思った。

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パプリカ

4.0人のことなんて全て分からない

2019年7月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

見つからないように尾行するというのが、異様にハラハラドキドキでした。

尾行が人を理解する手法というのは納得。

まわりの人がどうやって日々を過ごしてるなんて、本当にわからないし、私が対面してる相手はほんの一面にし過ぎない。例え家族ですら、見ているのはほんの一部だ。

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hon

0.5時間を無駄にしたゴミ映画

2019年2月9日
スマートフォンから投稿

変わった設定から始まる物語なので後からわかるだろうと期待して見ているとそこに関してはスルーなので本当にぱっとしない映画。ストーリー性に欠けるから途中笑っちゃった。物語の3分の2くらいはずっと尾行してるだけ、恋人の拓也との普通すぎるシーンの必要性も理解できない。後半に何かあるのかと思いきや、今度はまた違う設定で最後の最後までなにが伝えたかったのかわからない。それなりの役者使ってるから味出てますみたいな感じだけど内容的にはつまらないクソ映画。時間無駄にした。

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なな

3.0ショック

2019年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

特異な設定で、最後まで引き込む作品。しかし、烏丸せつ子に再会したのに、気づかないとは。おれとしてはそっちの方がショックだったかもしれない。

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まこべえ

3.5内容の濃い作品

2018年11月16日
iPhoneアプリから投稿

視聴者として麦ちゃんを見ていると、自分が麦ちゃんを尾行しているような気になります。自分自身幼少期に母親を亡くしているので、主人公の感覚が良く理解できました。兄が長谷川氏のように人間味あふれる人生を送っているのを私は傍観していたので、やけに既視感がありました。空っぽの感覚、核心ついてます。みんな完璧に、幸せに見えてもいろいろな部分があるんだな。それで足りない部分を何とか誰かと補い合いながら生きてるのかな。
人間の本質をシンプルに問う、内容の濃い作品だと思います。麦ちゃんの演技すごい。

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Maki

3.5人の表裏を見せる物語。

2018年11月11日
Androidアプリから投稿

書きかけ。
と言うより見終わってから一週間経ってしまったのでうろ覚えの部分もあり、自分が受けた感情を思い出しながら書く部分もあり。このレビューは見た感想の覚書と言う意味合いが強いので、薄れてしまったそれを今書くことに少し抵抗がある。
人は誰でも秘密を持っている。複数の二重生活が織り成す人間模様。それぞれの生活が丁寧に描かれることによって見えてくるものがある。それは嘘だ。
もう一度見たい作品。ただ少し重い話なので気が滅入る。

人の表裏を分かりやすく描くことで「人間」というものの存在を問いかける作りになっている。

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林檎

3.0まぁ普通

2018年10月21日
iPhoneアプリから投稿

Amazon primeにて。
他人の人生に重きを置き過ぎて、自分の人生が疎かになる。
寓話だな。

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テキスト

4.0幸せそうに‘見える‘だけで、実際は分からない。

2018年9月30日
PCから投稿

悲しい

怖い

難しい

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smallbear

3.5つっこみどころ 多

2018年8月21日
Androidアプリから投稿

知らなくてもいいことは知らないままの方が絶対に幸せだと思う。

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はる

3.5面白い

2018年7月24日
iPhoneアプリから投稿

二重生活
★★★★☆ 3.8

今まで何となく生きて、何となく勉強をして、何となく生活してきたという珠。彼女の大きな不安の要因であった、自分が満たされていない感覚。尾行をすることによって少しずつ満たされていったという。
しかしこれは石垣によって、一蹴される。
「お前の物語はありふれている、少しも面白くない。満たされてある人間などいるものか、人間が何のために生きるのか、そんなのお前に分かるわけない。」
学生のうちに見れてよかった。

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JD氏