「過去と今とこれからと」フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように まるcoxさんの映画レビュー(感想・評価)
過去と今とこれからと
初日に見れたことはとてもラッキーな出会いだった。
前情報として、フリーダカーロの遺品を石内さんが撮影するドキュメンタリーということしか知らなかった。石内さんの写真が好きだったから、きっといい映画なんだろうなぁと期待していた。
でも、期待をはるかに超えて作品としてすばらしいな〜と思いました。
作家の名前でタイトルは題されているけれど、中心にあるのは画家でもなく、写真家でもなく、死と生きるというとても根源的なもの。
すべてが繋がっていて、映像の中に写る人皆の生を写している。美しく優しい眼差し。
ここに導いたのは誰なのか、なんなのか、また映画館へ行って浸ろうと思う。
ダンサーがメキシコの民族衣装で踊るシーンは必見です。
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