アンフレンデッドのレビュー・感想・評価
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現代ならではのアイデア
全編がPCのビデオ通話画面で進行するという斬新なアイデア ネットでのいじめで自殺した人間が、自殺に追い込んだ者たちに復讐しようという映画 SNS全盛の今ならではの発想に驚いた PCのモニター越しではありながらも、当人の感情を上手く描写する手法には恐れ入った マウスのポインターであったり、何度も打ち直そうとするメッセージで操作してる人間の心境が手に取るようにわかる 冒頭のロゴだったりところどころで生じるノイズなど、作り込みも十分で期待以上の作品
アイデアの勝利
アイデアの勝利。まさか最初から最後までPCのチャット画面を見続けることになるとは思わなかった。ふだんSNSを楽しく使っている人なら抵抗なく入り込めるだろうが,そうではない人にとってはチャットの場面での登場人物たちのコミュニケーションのテンポに戸惑うかもしれない。 ストーリーはSNSネイティブ世代の「いじめ」が軸。他人には見られたくない動画がネットに投稿されたことが原因で女子高生が自殺。その友人たちがSkypeでチャットしている最中に謎の人物が紛れ込み,怪奇現象が発生。チャットの最中に1人また1人と殺されている(死んでいく)というもの。現代版「呪いのビデオ」的な展開だが,徹頭徹尾Skypeでのチャットだけで物語が進んでいく点がユニークだ。
友達は裏切ってはいけない
まさか、こんな感じの映像がずっと続くとは思わなかった。 友達同士、パソコンでチャット。楽しく会話してるんだけども1人覆面の奴がいる。こいつは誰なんだ… これは映像のアイデア勝ちなんだと思う。そこは面白い。でもそれだけの映画。アイデアは面白くて感心してしまうけどホラー要素の肉付けは残念だった。
劇場に観に行かなくて良かった。
最初から最後まで、PCの画面上で繰り広げられる作品。 過去にも、少し似たような作品があったけど、この作品は、インターネットでの匿名性の危うさに警鐘を鳴らしたかったのかなと。 文字を入力…送信迄の間や、何度も打ち直すシーンなどを巧みに使って、上手く感情を表現してたと思う。 でも、途中で結末が読めたし、本当に自殺した本人のゴーストが「暴露ゲーム」を仕掛けていたとしても、なんかイマイチ恐怖が伝わらなかった。
普段からPCを使わないので
見ていて実感が湧かない。 モニター上で起こる現象がすべてなのでもうひとつ盛り上がりに欠ける。 新しい形のホラーとは思うが、怖さは感じなかった。 んで、友だち同士であんだけゴタゴタがあるってホントに友だちなのか? 知人レベルで他人の粗を探す奴と仲良くなれる筈もないが、冗談で済まない画像を撮るのもアホかと思う。 あんな悲惨な目には会わなくても、荒らしや晒されたりはしそうな連中だったので画面で動かなくなっても、痛痒を感じないくらいにしか、観れなくて感情移入出来ず、「あー終わった」って(笑)
復讐
SNSという場面を取り入れたホラー。 画面は固定という、パラノーマルアクティビティの流れを組む。 最終的にそうなるだろうと思いながらもドキドキして見れた。主人公のパニックさ伝わるのだが、画面が全く揺れないのが…。
本当にアイデアの勝利
16年14本目は3年振りに映画館行って来ました。一人称(ずっとMacのスクリーン映像)(主人公視点)ホラーが好きで、普段Macを愛用していて、SkypeやFacebook等のSNSを多用しているわたしはかなり感情移入して観られました。本当にアイデアの勝利だと思います。 一人称視点は本編の一部だと思っていたんですがまさかほぼ全編とは〜!めちゃくちゃ興奮しました。 command+Cしろよ!command+shift+3すればいいだろ!って心の中で突っ込まずにはいられなくてムズムズしてたけどそれも映画の演出としては素晴らしい。本当超アイデア勝利って感じでしたね〜面白かったです。 映画館で観るのも良かったけれど、今度はDVDでMacを通して観たいですわ〜。
蚊帳の外
全編パソコンの画面を通したチャット映像で展開する為、常に俯瞰でみている様な感覚になり、叫んだりパニックになったりしているのがやかましく感じたし、動きがないから緊迫感も乏しくホラーとしての怖さを感じなかった。
いろんな意味でテンポよし。
全編PC上の映像でチャカチャカチャカチャカの文字入力音や無料通話の効果音やら、とにかく全編テンポがよい。 友人関係でここまでドロドロこじれたつながりもアメリカらしい展開。変な小細工がないない霊現象だからどんなパターンもあり。PC画像だからショックシーンももろ見せでないから怖さもほどほど。 若者の英会話も楽しめる。 中途半端と言えなくもないがPOVとは違う手法で面白いかも。
露になる人間の醜さ。逃れられない至極の恐怖。
【賛否両論チェック】 賛:SNSを舞台に、死んだはずの友人による惨劇が連鎖していく様が、斬新でハラハラさせられる。 否:全てがPCの画面上なので、どうしても退屈な間や描写が多い。恐怖シーンも画面の向こうで起きているので、やや迫力には欠けるか。 全てがPCの画面上で展開していく辺りは、イライジャ・ウッド主演のサスペンス「ブラック・ハッカー」にも通じるところがありますが、本作ではSkypeやFacebookといったSNSが多用され、友人達と会話をしている中で、死んだはずの友人の亡霊による恐怖に侵食されていくという、非常に特殊なホラー映画です。どうあがいても逃れられない死の恐怖が、どうしても単調になりがちな物語を、ハラハラさせる展開へと変えていくのが印象的です。 同時に、亡霊によって暴かれていく友人達の脆い友情と、偽善の仮面の下に隠れた醜い本性が、人間の愚かさを際立たせていくようです。 序盤はかなり退屈で、ラストも割と呆気ない感はありますが、身近にあるツールを駆使した極上の恐怖体験を、是非劇場で。
アンフレンデッド
2016年47本目の劇場鑑賞。 SNSでの心ないイジメが引き起こした思いもよらぬ惨劇の顛末を、 パソコン画面を駆使した映像で描き出したティーンズ・ホラー。 SNSを利用した全く新しいホラーでした。 実際に映画と同様にSkypeを利用して、 グループチャットする人には怖いかもしれません。 終始パソコン画面だけだったのは新鮮なんですが、 さすがに飽きてくる。 殺し方が一瞬で何が起こったか分からないので、 ゴア描写を期待して観ると肩透かしにあいます。 ラストで「一番悪いのはお前じゃ~!!」みたいな感じで、 ローラがパソコン画面から出てきて首を絞めるぐらいのインパクトある終わり方が観たかった。 映画館で観るよりも、 お部屋で1人パソコン画面で観た方が臨場感があって怖いかも。
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