鮮血ピエロの惨劇のレビュー・感想・評価
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自宅にて鑑賞。日本劇場未公開、原題"Mockingbird"。'95年を舞台にしたSE・BGM附きPOV。序盤からたっぷり間を取った暗転等、全篇独特のリズムが支配する。三箇所で同時進行し、三つの場面を不規則に行き来する。やがて三者は“モッキングバード1805”に集められる。オープニングが繰り返され、それがフェイクであると明かされるラスト。加害者側が被害者に対し些細な動機や何等かの恨み等があれば後味もかなり違った筈で、これでは整合性の無い意外性のみが際立ったいびつな物語と云わざるをえない。45/100点。
・無駄なシーンが多い出来の悪いアドベンチャー・ゲームをプレイさせられた気分。中途半端な印象しか残らないフラストレーションの塊の様な一作で、劇中の選曲もあざとさが目立つ。そして相変わらずそぐわない意味不明な邦題は、ただただ呆れるばかりだ。
・チャプター立てた字幕テロップ:
ONCE UPON A TIME IN 1995→
MOCKINGBIRD(タイトルコール)→
THE FAMILY→
THE WOMAN→
THE CROWN→
LET'S PLAY A GAME→
LIGHT! CAMERA! ACTION!→
GUESS WHO?→
NOW YOU SEE ME→
SPECIAL DELIVERY→
FOLLOW ME!→
SURPRISE→
GOODBYE
・鑑賞日:2016年3月20日(日・春分の日)
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