ロンゲスト・ライドのレビュー・感想・評価

まぶしい人生を、少しだけほろ苦く味付けして見せられている絵画のような作品。
最後、ちょっと泣ける展開を期待したのですが、それもなく、たんたんと、素敵な人生のまま終わっていきました。

登場人物たちはそれぞれに、痛みを背負い、苦悩しながら、静かに成功をつかんでいくのですが、正直な感想としては、「こんなにうまくいくもんじゃないぞ」と言うところでしょうか。

二つのカップルの、出会いから別れまでを軽妙な語り口で見せながら、最後にはほわあんと幕を閉じていきます。なんか、お酒でも飲みながら、昔を思い出したい気分の時にでも、自宅のリビングで見るといい映画なんじゃないですかね。

さて、ここからは、超マニアックな俳優の感想に。
それは、『スーパーガール』でおなじみのメリッサ・ブノワ。
主人公の親友役で要所で登場しますが、彼女があこがれるカウボーイファッションこそ、かのスーパーガールの原点。ブーツに、デニムスカート、カウボーイハットで決めていますが、ＴシャツにＳのマークがついていたらまさしくカーラ・ダンバースそのものです。

この映画が公開された直後に、メリッサはスーパーガールになっているんです。そのブーツ姿は、その後の彼女の人生を占うものになっているのではないでしょうか。
ちなみに、YouTubeの映像で、『ワンダーウーマン』とのコラボトレイラーで、ワンダーウーマンのブーツを履いて気取っているスーパーガールの動画もあります。やっぱり彼女にはブーツが似合いますね。

それから、主演のスコット・イーストウッドは、名前の通りクリント・イーストウッドの息子さんだそうで、さすがにそっくりですね。

ロマンチック、少し長い。イーストウッド息子。

ムカつく恋敵がいないのもよかったです！ 女子寮に迎えに行く場面や初デートの場面が微笑ましかったです(^-^) 田舎町なのもいいですね！

ポーランドからの移民、ユダヤ教、ドイツ戦線へ派兵ときたらそっち系の話へ展開するかと思いきやさにあらず。
ブル・ライドは8秒乗ってりゃいいのであれば、タイトルのロンゲストライドはおかしいような気もするが。
とはいえよくできたストーリーで満足なロマンスモノ。
ノースカロライナのブルライダーはクリントイーストウッドの息子。

それなりに面白いかな。アイデアはそんなに斬新に感じられない。老人が若者に恋の助言ってのはそんなに珍しくない

君に読む物語に似ていた
大量の手紙、池に飛び込む、笑
上の世代からの助言、

価値観の差で別れるのをよく聞く
たりなかったんだろうね、一番大事なことが。
別れて正解だ。

失ってから気づくと改めて教えられた。

まぁNicholas Sparksっぽいなぁ。ヒロインが好きなので観たけれど、特別面白くもないです。

イーストウッド Jr has his father's looks, no charisma though まだまだ
ブリット・ロバートソン annoys me a lot. didn't like her in Tomorrowland, didn't like her here either.

不自然なエンディング - ニコラス・スパークス style

a little better than かけがえのない人