ちはやふる 上の句のレビュー・感想・評価
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何やろ?つまらんかった。
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ちはやが高校に得意の百人一首の部活を作り部員を集める。
一人は幼馴染でソイツが部長になった。残りは寄せ集め。
で何か知らんけど強くなって大会決勝へ。そして勝利。
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そんな漫画があるのは知ってて、今回映画で初めてみたんやけど、つまらず。
何やろ?広瀬すずがあまり好きじゃないせいもある?主人公が嫌いやった。
バカっぽくて騒がしくて、感情移入しようがなかった。
なのに世間の評価はいいみたい。おれが爺になったってことか?
我慢して最後まで見終わったけど、録画してた2は見ずに消した。
広瀬すずさん可愛い🧸
『流浪の月』を観て広瀬すずがいいな、と思い改めてまた観た。
だけどあまりキャピキャピする女性俳優は苦手かな?
真剣佑がどんな顔して出て来るかと思ってたら、純朴な高校生にしか見えない。
競技カルタの競技風景をニュースで見たことあるけど、
百人一首の完全暗記、競技カルタのルール暗記、勝つ為の作戦、運動神経、反射神経、体力、精神力、忍耐力が必要かな。大変だ。
豪華若手キャスト現在活躍している人たち。
広瀬すずとコミックファンにはいい作品だろうが、しっとり大人びた広瀬すず好きな私には、
どうだろう。
本当、広瀬すずさん可愛い❤️この可愛さに皆参るのだろう。
しかし、奈良にゆかりの地名がたくさん出て来るのに全く縁が無い。
よかった
アニメと漫画は読んでいる。
•好きなシーンがちょっと変わっていたりしたけどそれはそれで悪くなかった。
•太一の心情とかをもっとやって欲しかった。(太一推しの意見)
•須藤先輩はあんな慌てふためかないという勝手な思いがある。
かるた×スポ根、そして恋。~其ノ一~
"ちはやふる" シリーズ第1作。
Huluで2回目の鑑賞。
原作マンガは未読、アニメ版も未見です。
競技かるたの存在を本作で初めて知りました。かるたと云うと雅やかな世界を想像しますが、これはちと違っていました。
まさかの、かるた×スポ根とは…!
上の句が詠まれようとする刹那、相手と紙一重で下の句の札を取る。ダイナミックな真剣勝負は息を呑む迫力でした。
そんな競技かるたに全てを懸ける主人公・綾瀬千早と仲間たちの、絆あり涙あり恋ありの青春模様が描かれました。
相関図やストーリーは若干テンプレ気味だったものの、広瀬すずをはじめとした若手俳優陣のフレッシュな演技が魅力的!
千早・太一・新の三角関係がどうなっていくのか、もどかしさに悶絶しながら見守りたい心境になりました(笑)。
あまり期待していなかった分予想以上に楽しめました。
原作は未読。
■ストーリー
内容は王道スポコンをそのままカルタにしたような内容
部員を集めないと部が作れないというところから始まり、
仲間を集めて大会に出て、団体戦の中でチームの絆を
深めていくといった王道展開です。
また、恋愛要素も話の本筋に大きく関わってきます。
ライバルっぽいキャラは本作ではあんまり出番なし。
■キャラクター、キャスト
原作未読のため原作通りかはわかりませんが
キャラクターが立っていて魅力的に感じました。
広瀬すずの代表作といってもいいと思います。
お気に入りのキャラは「机君」
口の悪い天才インテリ鬼畜眼鏡と思いきや、愛らしいキャラクターでした。
■音楽
可もなく不可もなく。
程よくストーリを盛り上げてくれました。
ただし主題歌は合ってるとは言えないと思います。
■演出
可もなく不可もなく。
あんまりトリッキーなこともせず、時々センスを感じる演出でした。
■総評
2時間弱よくまとまっていると思います。
今作は最初から前後編で予定されていたからか
漫画原作の場合はダイジェストのような感じになってしまうことが多いのですが、
起承転結がしっかりしていてキャラクターが立っているので感情移入ができました。
しかし映画としてのスケール感は無いため、
これなら連ドラでやってほしかったとも思いました。
競技カルタの迫力が伝わってきました!
映画館含めて何回も見てきましたが、やっぱり何度見てもおもしろい!原作もアニメも全く見ていませんが、そんな素人でも存分に楽しめる作品です!上、下、結びの3部作の中でも、この上の句が一番好きです。
まず第一に、迫力ある競技カルタの映像!アクション映画か!?という思うほど、競技かるたのパートが動きを感じれて、躍動感がありました。映画館で見ていたとき、思わず体が一緒に動いてしまいましたね(笑)
次に、主演の広瀬すずさんの存在!彼女の女優としての素質が存分に感じられる作品でした!思えば、初めてすずちゃんを見たのは「学校のカイダン」で、その時はまだまだ青臭い感じでしたが、イッキに才能が爆発しましたね。なんと言っても、彼女の「表情力」!試合中の集中の表情、仲間との穏やかで可愛らしい表情、白目(笑)など、彼女の表情だけでも見ていて楽しかった♪大会決勝戦の反撃に転じた場面でのカルタ拾いに行く時に力強い表情はなんか鳥肌たちました!表情だけで、ここまで喜怒哀楽がビシビシ伝わってくる女優さんって他にはあまりいないかなぁ。
そして、他のキャストの人たちも、原作ファン人たちがどう思うかは分からないけど、キャラクターにあった演技ができていてうまくハマっていた。特に、矢本悠馬さんはコミカルな肉まん君で、随所で華のある演技、広瀬さんに劣らず、作品を盛り上げてました。
ストーリーも常にワクワクが止まらない展開!5人団体チーム結成まで、強敵出現、一丸で特訓、経験者組と未経験組の壁、それを乗り越えての優勝!もうワクワクテンションが上がりっぱなし。最後の大会で、机クンがクローズアップされるところがいいですね。部長が唯一机クンを心配して声かけてるシーンにグッときました。部長、評価ガチ上がり!前しか見てない千早、空気が読めない肉まん君とは、違う周りを気遣える存在。ホントにこの5人はベストチームですね。
全く目立たなかったけど、千歳お姉さん役で実際のお姉さん、アリスさんが登場してたんですね。芸が細かい!
一瞬に輝きが宿っている
瑞沢高校に入学した千早と太一は、西田、奏、勉と共に、かるた部を結成。それぞれに成長しつつも大会では主に、運に見放され運命戦で勝てない太一、試合で勝てず自信を無くした勉、が自身の課題と向き合い、克服し、主人公等が優勝する。
その後、新がかるたのやる気を無くしたことが告げられるところで終わる。
原作漫画未読、アニメ未見
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アニメーションが好きです。ひらがなのエレメントをモチーフにした様な曲線の造形がちょこちょこと素早く動くのがいい。この作品では精神の繊細な動きに目を向けており、このアニメ表現はインナーから湧き上がる情動を感じさせ、作品に合っていると感じました。
あるいは、未熟でちっぽけながら勢いにあふれた高校生の感じに合うようにも思います。
スローが印象的でした。中でも、試合で動かない勉に千早が札を飛ばすところ、最後優勝した時に千早が太一に飛びつくところなど、長回しのスローモーションで、注目すべき一時に至るまでの動きを強調しているのが印象的。過程を見せるスローモーションです。BGMも結構このスローモーションに合っていると思います。
かるたは静寂の中で一瞬の動きが炸裂するという強いコントラストが特徴的で、一瞬を強調できるスローが似合っていると思いました。
キャラの特徴や関係性を、結構ディテールで見せているのは好きです。例えば、大会でチームワークが未熟なことを、お辞儀のタイミングが少しずれるなどの細かいポイントで視覚化しているなど。
新が、かるたを練習しているシーンで、畳がボロボロになっていて欲しかったです。その方が激しい練習を繰り返したことが分るのでは? …私の好みですが。
試合中下を向いた人物の表情を、畳の下から見せるのが、ちょっと面白い。
終盤のシーンで。はじかれて画面の手前に滑ってきた札が、畳の端からカタンと落ちて、文字の面を見せる演出も気に入りました。
終盤の大会の場面、勉に、意外なくらい見せ場があって、良かったです。彼の顔や声のリアリティはいい。彼の泣き顔が結構好きです。それに、課題を克服したからといって、奇跡みたいに試合に勝利したりはしないあたりも現実的で良い按配だとおもいます。
他にも、ヒョロくん、肉まんくんなど、脇役に好きになってしまう人物が多かったです。おもしろい発声、仕草など、純粋に魅力的です。無論、千早もパーフェクト。
キャラの性格はみんなめちゃくちゃに感情的で、ポップな印象です。性格を誇張気味に作っていることが明快で、臭いセリフでもある程度安心して笑えました。
かるたで腕を振る一瞬のアクションを「FLASH」と表現した、Perfumeのエンディング曲は秀逸だと思います。(感情とか、他の意味も掛かっているでしょうが)リズムも凄く良く、Perfumeと中田ヤスタカさんが好きになりました。
これぞ青春映画
原作全て読んでいます。時間が限られた中で、原作の世界観を表現するために脚本を再構成し、見事な完成度です。この映画で初主演となる広瀬すずさんの目のアップに驚き、かるたシーンでの超スロー再生も良かった。その中でも、この上の句で出てくる原田先生(國村隼)のセリフ「(青春全て)かけてから言いなさい。」が、上の句、下の句、結びへと続く全編でのテーマになっています。映画史に残る名セリフだと思います。観た後とてもすがすがしい、気持ちの良い作品です。
凡作でした
凡作でした。 感動も笑いもありませんでしたが、 そつなく まとまっている作品でした。 [熱い感動に包まれること確実の物語] という宣伝文句だったから みたのですが、 感動できませんでした。 最後には、 優勝した瞬間のシーンがスローモーションで流れて、 うんざりさせられました。 [感動の押し売り] が空振りした瞬間でした。
理解出来ない点もありました。 [競技かるたの練習をはじめたばかりの人たち] が、 [小さな頃から競技かるたをし続けている人たち] になぜ勝てたのか不明でした。 確かに彼らは努力していたものの、 それは他の人達も同じはずです。
また、 途中でタイム トラベルできる [あらた] というこが登場します。 多分、 タイム トラベルは映画での演出で、 実際には思い出のなかの あらた だったのでしょうが、 非常に理解しづらい演出でした。
なお、 映画のレビューを見ると、 不自然に点数が高いので驚きました。 レビューないようを見ると、 多くの人が [かわいかった] [かっこよかった] と記述していました。 つまり、 映画の評価というよりは、 [アイドルたちを見れる映画] という意味で高評価されていることが理解できました。
青春
競技かるた(百人一首)を通し高校生等の青春を描く。
ちはやと太一と新は百人一首を一緒に習う仲の良い3人組だった。
新の引っ越しで3人はバラバラになる。
太一とちはやは同じ高校で再会しかるた部を創設。
部員5人でかるたの大会に挑む。
上の句では、ちはやに自分の気持ちを伝えられずモヤモヤしている太一の恋心がメイン。
百人一首の歌の意味や競技かるたのルールも解説してくれる為かるた初心者でもわかりやすい。
実はスポ根映画かも。
かるた経験者が3人いるからなのかあっと言う間に優勝!
運命戦を勝ち取った太一は自信を取り戻したようだ。
肉まん君が良い味だしてます。
下の句が楽しみ。
肉まん君が一番いい男だよ
上下一気見した。
漫画は読んだことなかったのでカルタの話ってことくらいしか
予備知識なかったけどよかったー。結構好きでした。
恋愛も含ませながらの友情を主に描く映画が好きだからか
青春映画が好きだからかいい感じにすっきりできた。
すずちゃんもかわいかったし、松岡茉優ちゃんもかわいかった。
男子は三男(野村周平)がでてたけど、だんとつで
にくまんくんのキャラがタイプだったわ~あの子いい奴♪
カルタの世界も少し興味がわいた。
漫画も機会があったらよんでみる。
仲間集めから始まる王道の青春最高
王道青春物語ですが、非常によかった。
各キャストイメージに合っていたこともよかったと思う。千早のおてんばぶり、にくまんくんの無邪気さ、
青春はどのような過ごし方をしてもある程度は楽しめると思う。でも後々振り返った時、本気でやってたかどうか自分に対して疑問があることが多い。千早のように好き過ぎて努力してるとかでなくやりたくてやっちゃうタイプがいて、その横で太一のように周りの目気にしながらとかでなかなか踏み出せない人間は多い。でもそこの一線を乗り越える勇気と覚悟は大事だなと、、、もう一回やりたいと思わせる作品。
後、撮り方が工夫があり綺麗だった。
思いがけず涙が。。
前半、かるた部員が増えて行く過程は無理矢理感、強引な展開に感じノレず、でも広瀬すずの問答無用の可愛さで、「まぁ、これがありゃそれなりにいいなー」位に観てました。
しかし後半の決勝戦では、思いがけず感動してしまいました。
結果、いい!映画でした。
穏やかな気持ちになれます
原作未読。SEVENTEENで、特集されていて気になったんですが劇場に行く時間がなかったので、泣く泣くDVD化されるまで待っていました。競技カルタを扱う作品で、上の句は全国大会に行くまでを描いています。高校生達が、「優勝」に向かって挑んでいく思いに胸が熱くなりました。2部作なので、続きが気になる終わり方でしたが、どうなるか皆と話し合えるのでいいなあと思います。これぞ、青春でドキドキしました‼
かるたへの興味が深まった
大人気コミックの映画化2部作ということで、
かなり期待度の高い作品。
鑑賞して当然想像を超えた感動作。
新の「カルタで日本一になれば、世界一になれる」
って言葉に胸が躍った千早と同様に、
なぜか私も胸が躍った。
太一の運命戦、こないとわかっているなら
取りに行くシーン。
今までの運命を自分で切り開いていく想いと、
千早への想いがリンクしていて
とても感動的で胸を打たれた。
短歌の意味も聞き手によって色々な解釈がある為
とても奥深いものと改めて教えてくれ、
短歌やかるたに改めてとても興味が湧く作品だ。
タイトルの時に流れる音楽がとても綺麗な
メロディーで、短歌に込められた想いや奥深さを
表している様に感じた。
二部作の為、下の句のDVDも発売されてから
二作同時にみればよかったなぁと少し後悔。
それぐらい下の句を観るのが待ち遠しい。
もちろん、続編も待ち遠しい‼︎
かるたは恋と青春のスポーツだ!
末次由紀の同名コミックの映画化。
原作が人気故、広瀬すずがキャスティングされた時凄まじく叩かれ、ファンから厳しい声も上がっているようだが、原作未読者から言わせて貰えば…
メチャクチャ面白れーじゃねぇか!
実を言うと、最初は大して興味無かったが、評判良くて段々見たくなってきて、と言っても劇場に観に行くのもこっ恥ずかしく、レンタルになるのを待っていたのだが、
待ってた甲斐があった!
夢に向かって情熱を注ぐ弱小部の奮闘、バラバラだった部員に育まれる友情、挫折、淡い恋模様…。
これらのワードに引っ掛かる人は必見のTHE青春ストーリー!
…でありながら、風変わりな特徴ある点が面白かった。
「シコふんじゃった。」「ウォーターボーイズ」「書道ガールズ!!」…異色の題材はいつだって映画にぴったりだが、今作は、
知られざる競技かるたの世界!
昔正月なんかにかるたをやった事は勿論あるが、アハハキャハハしながらのただの遊びでしか無かったが…
こ、これはもうスポーツだ…!
あんなに札を取るのが速いのか…!
これほどまでに体力も集中力も使うものなのか…!
勝手に文学部と決めつけていたが、あれなら運動部のような体力作りも頷ける。
なるほど、これが少女漫画原作でありながら熱血少年漫画風と言われる所以か…。
実写化により、ハイスピードカメラとスローモーションを駆使し、臨場感は格別。
競技かるたに詳しくなくても丁寧な説明はあるし、詠まれる歌の一句一句も耳に心地よい。
原作未読なので無知を承知で言うが、
てっきりヒロインの千早がひょんな事から入部してかるたの面白さに目覚めると思っていたら、最初からかるたバカ娘!(笑)
ドン引くくらい、寝ても覚めても目の前にあるのも夢も、ぜ~んぶかるた!
美人の外見とは裏腹に猪突猛進、熱中し過ぎて試合の後は白目剥いて“死亡”(笑)
しかし、読み札の音を瞬時に聞き捉える天性の聴力の持ち主。
そんな魅力的なヒロインを演じるのは大変なプレッシャー。
原作のイメージに似てる似てないは分からないが(何かで、原作では金髪の今時風の女の子の千早が競技かるたをするギャップがいいと言ってたけど)、演じた広瀬すずはとても良かったと思う。
試合中の凛とした目、吹き出る汗ですら美しい。
アンチ派多いが、「海街diary」や本作や現在公開中の「怒り」を見れば陰口は叩けない筈。
千早に密かに想いを寄せる幼馴染みで、ここぞという時にかるたの神様に見放される太一だが、これは彼の成長物語でもある。全く関心無かった野村周平だが、初めて印象に残った。
百人一首など日本文化が大好きな奏を演じた“君の名は”? 上白石萌音。
ちょっとウザキャラだが、実は意外と強い“肉まんくん”。
そして、“机くん”。かるたの腕も最も弱く、孤立していたガリ勉くんが心を開く様に、見ていて瞼が熱く…。
若いキャストが輝きを放ち、彼らが特訓して挑んだガチかるたは必見!
この「上の句」は、チームとして団結し、全国大会出場を果たすまで。
クライマックスはまだ予選なのに、もう白熱!
2時間あっという間だった。
「下の句」はいよいよ全国大会。そこで待ち受けるのは…
また、本作では出番は僅かだったが、真剣佑演じる新がどう物語と三角関係に入るのか?
そして、ラストの台詞は…!
「下の句」のレンタル開始日まで待てな~いッ!
はなよりほかに しるひともなし 競技カルタを題材にした青春映画!
上の句、下の句一気観!
原作は未読ですが、十分に楽しめました。競技カルタは全く知らない世界ですし、百人一首とか中学校ぐらいの時に勉強したぐらいで全然思い入れもなかったのですが、映画観た帰りについつい百人一首の本買っちゃいました(^-^;影響を受けやすいタイプなので、カルタやりたくなってしまいます。やっぱ歴史ある日本の文化って素晴らしいですね!
広瀬すずワンマン映画ではなく、ちゃんと回りのキャラクターも描かれていたのが良かったです。広瀬すずは物凄く可愛いので多分ワンマンアイドル映画にしようと思えばいくらでもできたのでしょうけど、他の人物もちゃんと描く事で千早のひた向きさが際立ったと思います。
試合終わったら白目向いて倒れるほどカルタに全力投球の千早とか、太一や机くんの成長とか、にくまんくんやかなちゃんのキャラクターとか、登場人物を好きになれる映画って良作ですよねー。
カルタなのに白熱するバトル、カルタの意味をストーリーに盛り込んである所など、きっと原作の要素を上手く取り込んであるんだと思います。やー、青春って、何かに夢中になれるって、素晴らしいな~っと思える作品でした。元気になりたい時にオススメです。
カルタなのに熱すぎるスポ根青春映画
ジャニーズと広瀬すず主演のスイーツ映画かと思いきや、熱すぎるスポ根映画だった。
メインの2人より部活仲間の3人がいい味だしてて、特につくえ君のシーンは感動。
最後も手に汗握る展開でホント熱いいい映画だった。
だから邦画はやめられない
私はこの作品が人生で初めて2日連続で劇場へ見に行った作品になった。
原作は初めの方しか読んでいないのだが、なぜかキャストがみんな適役じゃん!と思わされた。
というのも、ひとりひとりが演じているキャラクターへの愛情が見えたからだ。
実は太一に関しては初め「なんだこいつ、受け答えも笑い方も寒いキャラだなぁ」と思っていたのだが、ストーリーが進むにつれて、かるたに夢中になっていく太一が別人のように見えてきた。役者の演技力が変わったのではない、かるたに熱くなるにつれ、太一の仕草や表情が変わったのだと思わされた。
その他のキャラクターも1人だけ異様にお辞儀の綺麗な大江さんなど、なんてキャラクターが生きているんだろうと思った。
本作は競技かるたを題材としており、競技かるた本来のスピード感や緊張感は実写映画だからこそではないだろうか。
マイナーな競技を題材にした点でいえば、かつてのウォーターボーイズやフラガールなどを超える作品になったのではないか。
試合シーンは見て楽しい。青春を思い出してより楽しい。なおかつ、原田先生の「青春全て、掛けてから言いなさい」といった、グサッと刺さるような言葉にワクワクが止まらない、実に良い映画だった。
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