ホーム 宇宙人ブーヴのゆかいな大冒険のレビュー・感想・評価
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字幕スーパーで未だに鑑賞できず
吹き替え版のwowowでの放送を見たのですが、まぁ、特に面白くもないアニメでした。宇宙人がコミュニケーションの手段として、ケータイメール的なものを使っているという設定が、何ともあほらしくて、最後まで乗り切れないまま、お話が終わってしまいました。
主人公のキャラクターも、それほど可愛くないし。話し方もすごく変。と、思ってハタと思い至った。「このしゃべり方って…」良く調べてみると、原語版での主演は「ビッグ★バン・セオリー」のジム・パーソンズではありませんか。
それで、がぜん興味がわき、字幕スーパー版の放映を心待ちにしているのですが、既に一度放映済みで、基本的には、子供向けのアニメなので、その後の再放送も吹き替え版のみなのです。
かといって、ソフトを購入してまでも見る気はないんだよな。ましてや、返却の手間がめんどくさいレンタルも。
となると、オンデマンドでレンタル視聴するのが、一番現実的かな。
内容と関係ない感想ですみません。
逃げないで、知り合う!です
キュートな見た目で、愉快な性格。ちょっとお間抜けそうな宇宙人たち、“ブーヴ”。
特技は、逃げる事。宿敵“ゴーグ”から逃げている。
そんな彼らが避難先としてやって来たのが、地球!
こんなお間抜けそうな宇宙人たちにそう易々と侵略されるものか…と思っていたら、
引力をコントロールして地球全人類を一ヶ所に隔離して(そこに“ヒューマン・タウン”という街を作って住まわせ)、だ~れも居なくなった土地や家を頂戴。
一切危害は加えず、あっという間の地球占領。
ひょっとしたら、宇宙人史上最強かも…?
でもそんな中にも、ダメダメくんはいる。
オウ。
ドジばかりで、友達はいない。顔を合わせると相手から「オゥ!」と言われる始末…。引っ越しパーティーを開くも、誰も来ない。
明るく素直な性格だが、いつも独りぼっち…。
そんなオウがやらかしてしまう…!
パーティーの招待メールを全ブーヴに送信。間違えて、全宇宙に送ってしまう。つまり、ゴーグにも。
ゴーグに居場所が知られてしまう…!
ブーヴたちに責めに責められ、哀れオウは仲間たちから追われる身に…。
そんな時出会ったのは…
地球人の少女、チップ。
とある事で彼女は強制移住から逃れていた。
チップは離れ離れになった母親を探している。
ひょんな事からのけ者宇宙人と地球人少女は母親探しの冒険に…。
ドリームワークス・アニメーションは大人向けの笑いが特色の中、本作は王道も王道のファミリー向け。
空飛ぶ車での冒険は夢がある。
勿論、ピンチも。
体色が変わるオウ。喜んだ時や怒った時、悲しい時、嘘付いた時…。
チップとの掛け合い。
育まれる友情…。
母親がオーストラリア大陸にいる事を突き止める。
着き、母親を探すチップ。
その頃ブーヴたちは、やって来るゴーグから逃げようとしていた。
一緒に探すのかと思いきや、オウも逃げる。
しかし、回収された宇宙船内で激しく後悔…。
追われていた身。ブーヴたちを統括する船長から責められる。
それまで何をやってもドジっこだったオウ。
が、チップとの冒険を通じて、得たものがあった。
地球人はブーヴより劣ってなんかいない。
寧ろ、ブーヴに無いものを地球人は持っている。それは、
他人を思いやる事。
自分たちの事ばかり考えて、初めて気付いた。
宿敵ゴーグから逃げてきたが、我々ブーヴも地球人から見れば“侵略者”。
船長は嘲笑するが、オウに感化されて他のブーヴたちも…。
もう逃げない!です。
ドジっこが皆の信頼を得ていく様は胸がすく。
が、いきなり皆のリーダーに任命されるのはちょっと突飛過ぎたけど…。
地球に戻り、チップと再会。チップも母親と再会。
ハッピーエンド…はまだちょっと待って。
ゴーグがやって来た。
恐ろしい宿敵と思っていたゴーグだったが…。
意外な正体。意外な目的。
逃げてばかりではなくきちんと対すれば、相手を知る事が出来る。
リアーナの素晴らしい楽曲がムードの盛り上げに一役買っている。
オウとチップ。
ブーヴたち、地球人たち。
宇宙からゴーグも。
パーティーへご招待!です。
ハッピー“ダンス”エンド。
最近また盛り返してきた感あるドリームワークス・アニメーションだが、2010年代は浮き沈み激しかった。
本作は悪くない方。大ヒットした『ボス・ベイビー』より良かった。
地球侵略
どうやって地球を侵略したのか、よくわからないままストーリーが進む。
友達のいないブーヴのオウはパーティを開いても誰も来ないので、家の道順を記した招待メールを送ろうとするが、全宇宙に一斉送信してしまった。このままでは宿敵ゴーグにも見つかってしまう。オウは地球人の少女チップと知り合う。彼女がブーヴの侵略のせいで離ればなれになったママを探すため、オウは仲間のいないところに逃げるため一緒に旅をすることになった。
チップのママがオーストラリアにいることが判明。チップ、オウ、猫のピッグを乗せた車はオーストラリアへと向かうが、途中、ブーヴの仲間とかゴーグの宇宙船に邪魔をされながら、何とか到着。
「略奪者はブーヴだった」と改めて気づくオウ。ゴーグの巨大宇宙船が地球にやってきたため一斉に逃げるブーヴだったが、果敢にもオウがゴーグと対峙する。
(ほぼ備忘録)
ドリームワークス再出発。
もしこの作品が"ガーディアン、ターボ、ピーボ博士、ペンギンズ"のような興行的な失敗作であった場合ドリームワークスは解散していたかもしれません。
しかし、今作品はそんな不安を吹き飛ばすほど安定して面白いです。主人公の宇宙人・オウ(ブーヴは種族名)は度重なるドジのせいで、周りから嫌われそして追われる身となります。もう一人の主人公のチップはその宇宙人達によって離れ離れになります。
ホームには過去のドリームワークス,とりわけシュレックのような毒々しさはなく親子連れで見るには最適です。
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