最後の1本 ペニス博物館の珍コレクションのレビュー・感想・評価
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原題、the final member
おもろっ!
2011年とかで、最近のネタでは無いのね。
アイスランドが舞台の映画ってよく考えたら初めて観たのかも?やっぱ景色がもの悲しそうで綺麗だなー。
つか人口30万人しかいないんだ、少なっ。そんな中でたくさんの女子とお遊びの経験がある元冒険家のおじいちゃん、すごいな。その女子同士も知り合いとか全然ありそうだな。
冒険家って子供っぽい人が多いのかな?とか思ってしまった。90も過ぎてるのに、経験人数を自慢したりその相手のメモとか写真とか持ってたり。幼稚だね。女子としては相手したく無いタイプだわー。
アメリカ人のトム、こえーな。まず、この募集の話しどうやって聞きつけてきたんだ。遠いアメリカから。ネットで探しまくったのかな。ほんと執着がすごい。
アイスランド行く事があったら、この博物館行けたら行ってみたいけど、行けなかったらそれはそれでまぁいいやって程度。
とにかく、生前にコレクションが満足いく形で揃って良かったね。
邦題とポスタービジュアルが最高
友人からシャレで贈られた牛の○○○に魅せられてあらゆる動物の○○○収集に目覚めたシッギさん。「家が片付かないから」という真っ当な理由を妻に突き付けられてオープンしたのが、アイスランドに実在する恐らくは世界唯一の○○○博物館。タブーを打ち破り人々の固定観念を揺さぶりつつ教養を授けたいという至って真面目な信念と、決して何物も殺めないというポリシーで我が道を突き進むこと数十年、残すはヒトの○○○のみ。そこに自らの○○○を寄付しようという奇特な人物が2人現れ、どちらの○○○が有終の美を飾るか静かな戦いが始まる・・・という冒頭からこちらの固定観念をグラグラに揺さぶってくる驚愕のドキュメンタリー。
2人の男がそれぞれに抱える冗談のようでいて全くもって真剣な理由が老いてもなおとどまるところを知らぬ自己顕示欲を高らかに謳い上げていてもう天晴としか言いようがないわけですが、それを戸惑いながらも受け止める普通の人々の寛大さとアイスランドの雄大さこそがこの映画の影の主役かも知れません。
ほぼ"ぼかし映画"です!
ご存知でしたでしょうか?
アイスランド共和国には、世界最大のペニス博物館があるそうなんです。
そこには、ほぼ全ての生物の雄のチョメチョメが展示されています
。館長のシグルズル・ヒャールタルソンは40年来、雄のチョメチョメを収集してるんです。
しかし、どうしても1本だけ展示することができないんです。
そう!ホモ・サピエンス!人間の男性のチョメチョメです。
この男性のチョメチョメが、博物館に届くまでのドキュメンタリーです。
構成的には、
"300人と関係を持ったチャーリー・シーンもびっくりなチョメチョメを持つ90歳越えのアイスランド人"
VS
"自分のチョメチョメを「エルモ」と呼ぶ、かなり自分のチョメチョメ・サイズに自信を持っている、アメリカ人"
こんな2人の"俺のチョメチョメが一番だ"合戦を追った、ドキュメンタリーとなっております。
こんなに緊迫感のない、ドキドキしない、どーでも良い戦いを見たのは初めてです(笑)
90歳越えの老人は病気をされて自分のチョメチョメに自信を無くし、でも年齢的には(亡くなってから寄贈となるので)こちらの方が候補としては有力なんです。
アメリカ人のチョメチョメはかなり立派のようで、どうしても自分のチョメチョメを展示させたい!永久的に自分のチョメチョメが展示されるなんて、誇らしい!
まぁ、全人類代表として飾られるようなもんですからね。
なのでチョメチョメに星条旗のタトゥーを入れたり、サンタクロースのコスプレをさせたり、かなりアグレッシブなアプローチを仕掛けてきます。
画像&メールを一日に何通も館長に送りつけるため、ちょっと辟易されている。
って、こんなやり取りがー、73分ほど続きます。
えっと、あのー、本当にどうでも良いです(笑)
しかも本作ぼかし入りですので、もう何がなんだか!
単なる「ぼかし映画」となっています。
もちろん、アメリカ人男性だって初老ですから、そんなの見たくないですけどね!
しかし、どこに、何に、誇りを持つかは人それぞれですね。
そんな、多用な価値観を見せつける本作でした。
因みにアイスランドでは、チョメチョメを定義する法的な長さが決まってるようです。
さて男性諸君、映画でご確認を。
PS 邦題、あざとすぎます(笑)
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