「ほぼ"ぼかし映画"です!」最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
ほぼ"ぼかし映画"です!
ご存知でしたでしょうか?
アイスランド共和国には、世界最大のペニス博物館があるそうなんです。
そこには、ほぼ全ての生物の雄のチョメチョメが展示されています
。館長のシグルズル・ヒャールタルソンは40年来、雄のチョメチョメを収集してるんです。
しかし、どうしても1本だけ展示することができないんです。
そう!ホモ・サピエンス!人間の男性のチョメチョメです。
この男性のチョメチョメが、博物館に届くまでのドキュメンタリーです。
構成的には、
"300人と関係を持ったチャーリー・シーンもびっくりなチョメチョメを持つ90歳越えのアイスランド人"
VS
"自分のチョメチョメを「エルモ」と呼ぶ、かなり自分のチョメチョメ・サイズに自信を持っている、アメリカ人"
こんな2人の"俺のチョメチョメが一番だ"合戦を追った、ドキュメンタリーとなっております。
こんなに緊迫感のない、ドキドキしない、どーでも良い戦いを見たのは初めてです(笑)
90歳越えの老人は病気をされて自分のチョメチョメに自信を無くし、でも年齢的には(亡くなってから寄贈となるので)こちらの方が候補としては有力なんです。
アメリカ人のチョメチョメはかなり立派のようで、どうしても自分のチョメチョメを展示させたい!永久的に自分のチョメチョメが展示されるなんて、誇らしい!
まぁ、全人類代表として飾られるようなもんですからね。
なのでチョメチョメに星条旗のタトゥーを入れたり、サンタクロースのコスプレをさせたり、かなりアグレッシブなアプローチを仕掛けてきます。
画像&メールを一日に何通も館長に送りつけるため、ちょっと辟易されている。
って、こんなやり取りがー、73分ほど続きます。
えっと、あのー、本当にどうでも良いです(笑)
しかも本作ぼかし入りですので、もう何がなんだか!
単なる「ぼかし映画」となっています。
もちろん、アメリカ人男性だって初老ですから、そんなの見たくないですけどね!
しかし、どこに、何に、誇りを持つかは人それぞれですね。
そんな、多用な価値観を見せつける本作でした。
因みにアイスランドでは、チョメチョメを定義する法的な長さが決まってるようです。
さて男性諸君、映画でご確認を。
PS 邦題、あざとすぎます(笑)