劇場公開日 2015年8月8日

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「貫き、やり通す事の大切さ。」最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0貫き、やり通す事の大切さ。

2015年10月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

知的

「最後には涙が出てきた…」

10/4 本懐を果たすべくリヴェンジ。
まさか二日続けてチンコ(失礼)のために長距離ドライブすることになるとは夢にも思わなかった。
この作品一本のための総ドライブ距離、380キロ。
後日見返す自分のためにここに示す、お前も十分奇人だと。

傍目にはどんな奇行も、本気でやり続ければ価値は付いてくる、そんなシンプルな事を改めて感させてくれた一本。

隣でゲラゲラ笑っていた行儀の悪いカップルは、生涯気づかないだろう。
奇人扱いされながらも、信念を貫き続けた男が何故回りから敬意を持って扱われるようになったのかを。
そして何故男が、チンコに星条旗を彫る決意をしたのかを…

ビビッドな題材ながら、その実きわめて真剣で誠実な…
それでもやっぱり奇人は奇人、さりとて色眼鏡で見るべきなかれ!と教えてくれる作品。

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人生初の、鑑賞をギブアップせざるを得なかった一本。

10/3 仕事上がりに一念発起。
この一本のために長距離ドライブを推して参るが。
ラスト15分を残して人生初の鑑賞中断せざるを得ない事態に…
本当に口惜しいが、後日のリヴェンジを心に固く誓って感想代わりに。

かなり興味深く、面白く、また見せ方も巧い魅力的な作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ