「【”人生における神の一手とは何か!”賭け碁をベースにしたチョン・ウソン主演による囲碁バトルに魅入られる。盲目の棋士ジーザス を演じたアン・ソンギの存在も良き作品。】」神の一手 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”人生における神の一手とは何か!”賭け碁をベースにしたチョン・ウソン主演による囲碁バトルに魅入られる。盲目の棋士ジーザス を演じたアン・ソンギの存在も良き作品。】
■囲碁のプロ棋士・テソク(チョン・ウソン)は、兄の頼みで危険な“賭け囲碁”に協力する。
しかし、その賭けの元締めであるサルス(イ・ボムス)に兄を殺されたテソクは、自身も殺人の罪を着せられて投獄される。
全てを失い、復讐に燃えるテソクは獄中で囲碁の腕を磨き、肉体も鍛え上げ復讐を誓う。
◆感想
・碁とバイオレンスと言う余り観たことが無い、要素が絶妙に面白い作品である。
・所謂復讐モノだが、サルスの陰に脅された天才女性棋士が居たり、更に浮浪児の超天才棋士が居たり、実に面白い。
・神の一手と思しき手が”無垢なる浮浪児の超天才棋士が打った手”と言う部分と、それを見抜いた盲目の天才棋士ジーザスを演じた流石の存在感あるアン・ソンギの演技は見事である。
<今作は、静な碁を打つシーンと、激しく残酷なバイオレンスシーンの対比が斬新な作品である。>
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