約束の地のレビュー・感想・評価
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父親の孤独な旅
ヴィゴ・モーテンセンが主演。作品の監督の才能を受け止め、制作と音楽も担当したらしいです。
シネスコサイズではなく、正方形に近いスタンダードサイズ。しかも、四方が角丸で、のぞき見している感じ。パタゴニアの荒野の風景が美しいので、普通の横長の画面だったらと何度も思ってしまいましたが、一コマ一コマが印象に残るように作られているのかもしれません。中盤過ぎだったか、水色の水面に映る大尉の姿が、何故か、妙に黄緑がかっていて印象に残ってます。
内容は、起承転結のあるものではなく、キツネにつままれたような感じ。岩場の続く荒野をひたすら、行方のわからなくなった娘を探し求める話。これは現実なのか夢なのか幻想なのか。時間の感覚もわからず。兵隊さんの人形、革張りのコンパス、白いワンコが時代をつないでいるようにも思えますが、観念的な映画でもあり個々の感じ方はおまかせ、という感じもしました。
ヴィゴ・モーテンセン主演じゃなかったら、おそらく、目に止まらなかったかも。見る人を選ぶ映画だと思いますが、気になる映画でした。
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娘を探して うん千里?
午睡の時間として適切でしたが
単調極まりない『退屈で刺激のない』映画でした。ところどころ、画角の良質な場面もありますが、わざわざ動画で作る必要がない静止画像集でした。まさに時間の無駄。DVDで観るのも時間の無駄。公式サイトの予告編で充分です。素晴らしい映像美に溢れた動的な映画の『神々の黄昏』とは全く対局にある催眠画像集でした。
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やたらと構図がしっかりしていると思った
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