「まぁ、史実として」アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち critique_0102さんの映画レビュー(感想・評価)
まぁ、史実として
いまひとつ作品の意味がわからなかった。
アイヒマン裁判が、一つの政治ショーであったことは誰もが知っている。だとしたら、この映画は、そのショーに参加した一人一人を丁寧に描こうとした「ドキュメンタリー」なのだろうか。
そして、内容もドキュメンタリー番組やスペシャル番組の域を超えていないように思える。
腐食した理性がどのようなものか、繰り返し見ることによって学ぶことは多いが、映画作品としての新規さには欠ける。ややデジャブ感が・・・。
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