ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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夢みたいな映画。 原色のカラフルな衣装も綺麗で、音楽、歌も演技も良...
夢みたいな映画。
原色のカラフルな衣装も綺麗で、音楽、歌も演技も良くて時間を忘れてしまう。
主演のcastingも最高。
夢工場のハリウッド的ミュージカル映画
物語、ミュージカル、色彩.....色々楽しめる映画だった。
特に色のエフェクト、すごい。
加工すぎって感じもあるけど...
見終わったらさすがハリウッド夢工場だーと思えるし、その特徴として分かりやすくできている。特に印象深かったのはミヤが最後のオーディションで歌うシーンだった。ミュージカルでこの映画の伝えたがっている「芯」を呈示するのが感動的でこの映画の一番のとりえだとも思う。
だが最後の部分の処理に関しては、とても残念に思う。エンディングの話ではなく、遠回りして二人の出会いを最初から幻想?のようには見せるのが????と思っちゃう。よくわからないし、その前も確かにこう思いが示されるシーンを連続して編集したりするゆえ、ややこしいなーとか、また?とかもう見飽きちゃう。
でもやはりこういう夢の話を見ると人は前向きになったり、満足したりする。特に日本人はこういうようなハリウッドの話が好きだから、評判がいいのも決まっている。
観るべき!!
オープニングからミュージカル感がハンパなくてこーゆうテンションの映画なのかと思いきや歌や圧巻の演技で雰囲気やストーリーがガラリと変わって、最初から最後まで鳥肌立ちっぱなしの2時間でした。夢を見せてくれました、ミュージカルは偉大です。
すごいです!
プロフェッショナルが作る映画だと思った。
緻密に計算されたカメラワークと俳優の動き。照明、音楽、そして完璧なダンスに歌。パーフェクトだと思った。
カットを切らず、超長回しのワンカットで撮影されているのが、まるでミュージカルの「舞台」をそのまま見ているようだった。
セッションの時にも思ったけど、ワンカットで撮る手法が本当に面白い。演奏の生々しさやミュージカルの臨場感を表現するのに最適に思う。
特に、最初の渋滞のシーンは圧巻。
数十人の俳優が入れ替わり立ち替わり歌い踊うのを全てワンカットで撮影するのは、まるでMVのよう。それを映画でやっちゃうパワーがスゴイ!
180度展開していく現場で、裏方の見切れや影が出るのを防ぎながら撮影するのは至難の技だろうと思う。何テイクやってんだろ。
長回しでの撮影は、撮られる方にもとんでもないプレッシャーがかかると思う。ピアノの演奏シーンでは、よくある「手元のカットはプロの演奏の差し替え。」もなく、全部ワンカットで俳優自身が演奏していた。それなのに、練習してます感はなく手慣れているように見えた。素人目線から見ると、プロの演奏に見えるくらい上手。長回しのなかでも、自然な演技、完璧な歌にダンスに演奏、本当に素晴らしかった。
もう一回、大きなスクリーンで観てみたい。
惹かれあうのは必然
自分のジャズクラブ開業を目指すセブと、女優を目指すミアの二人。度重なる偶然の出会いから、自然と恋に落ちていく。
感性が似ている二人は、時として激しくぶつかり合う。
互いを想っている事には間違いないのに…。
日本で生きる女性には、ミアの野心や自分と相手に求む像に多少の違和感はあれど、彼女の気持ちは良く伝わってきます。いかにもLAで生きる二人ですね。
彩り豊かでどこか懐かしい、素晴らしい恋をした経験のある大人向けのミュージカルだと思います。
まるで遊園地
ジャズピアニストと新人女優が出会い、互いの夢を追う話
まず初めに自分はミュージカル映画初心者であると明記しておく。
それお踏まえてこの作品の感想を書きます。
冒頭の高速道路の場面、情報量の多さとノーカット風の撮り方でいっきにテンションが上がった。
歌といいダンスといいとにかく凄い!これからどんどんこんなシーンが見れるのかと思うとワクワクして期待値が上がっていった。
ミュージカルである必然性などを考えると正直無いよう思えるが、オープニングなので観客を引き込む演出としてはバッチリだ。
物語全体も単純でわかり易い、要所要所でのミュージカルは唐突であるが流れを邪魔せずに綺麗でお洒落な感じがした。
俳優陣の演技とダンス、歌、演奏も一級品で見ごたえ十分だし、ノリノリで気持ちがいい。
また、衣装や背景の色合いも原色を多用していてダイレクトに目に来る。まるで絵画を見ているような幻想的映像体験だった。
予告編にもあった「映画の魔法にかかる」と言うのもうなずける。
舞台もハリウッドなのでまさに夢の世界と現実世界の狭間を行ったり来たりするのにぴったりだ。
最後の展開も切なさとこれから歩む道が想像でき、観客と地続きであるようにも見えた。
ただ、はじめにも書いたが自分はミュージカル初心者、物語の流れに乗ろうと思っても、いまいちなじめない。
ミュージカルである意味を無意識に探してしまった。そして最後まで意味を見つけられなかった。
意味なんて考えるより、とにかく流れに身を任せればよかったのにと思うのだが、鑑賞後に感じたのはただ映画に流されてしまったという感覚。
ある程度映画を見ている自分としては、監督の意図を感じたいとまでは言わないものの、少し位は納得や共感がしたい所であるが、流されっぱなしの自分にはあまり心に残るモノが無かった様に思う。
アカデミー賞14部門を受賞し、今年度の最高峰だと思って身構えてしまったもの悪かったのかもしれない。
純粋に一つの作品として見れれば楽しめたのではないだろうか。
ぐちぐち書いてしまったが、本作品は綺麗でお洒落でノリノリの映画なので深く考えず目の前の映像を楽しむには最高だと思う。
劇中セリフより
「今、私は頂きを目指す」
夢、希望を胸に挑戦の日々を進む
目標があるならそれを叶えるために努力する事、目標が変わっても道のりは残るしこれからの糧になるのだと思う。目指すのが大事。
映画を観た満足感がありました
突然歌って踊り出すミュージカル映画は観ていてちょっと恥ずかしくなるので、あまり好きではありません。
ですが、主人公二人の素晴らしい演技や表情、ちょっと応援したくなるような分かりやすいストーリーで、いつのまにか映画に引き込まれていました。そう思うと彼らの歌や踊りも魅力的に感じてきたかも。
ラストシーンも切なさの残る、それでいてハッピーになれる映画らしい余韻に浸れる作品でした。
余談ですけど、ラララ・ランドかとずっと思ってました。ラ・ラ・ランドですね。
212-4
見るもの全てが恋したくなる、エモーショナルなミュージカル映画。最高でした。これを見たら悪人には成れないと思う。自分は他人を尊重できるようになった…と思う…。音楽も色彩もストーリーもキャラクターもすべて魅力的。サントラが欲しくなるのこと間違いなしで、私はこれを見たあと検索しまくりました。公開もされてないのに円盤が楽しみです。
切ないなぁ~
日本人の私が言うのもなんですが西洋音楽とJ-POPの垣根が完全に消えたと感じました。映画『LA LA LAND』のストーリを支える2曲の主楽を聴くとそれがわかります。どこか懐かしくて心に染み渡るメロディーラインは日本人が好む旋律ばかりでした。特に私の耳に響いたのは小室さんが安室さんに書き下ろした名曲♪Body Feels EXIT~に似た曲。本作の主楽曲のひとつで物語の重要なシーンで繰り返し演奏されスクリーンを盛り上げます。単純なストーリーですが主役2人の熱演(ダンス、演奏、歌)に観客全員ノックアウトKO負け!偉大なミュージカルスター、フレッド・アステアやジーン・ケリーには敵わないがかなり頑張っています。前評判通りの内容で老若男女が楽しめるミュージカル恋愛映画。その全てが美しい映画!でも、ちょっぴり切なくてねぇ~溜息が出ますよ。
もう一度オープニングが観たい
久しぶりのミュージカル映画。すごく楽しめました。
ミュージカル映画って舞台とかパレードとか時々観てる感覚に覆われる。この映画も、例外ではなかった。
生っぽさとエンターテイメント性、役者の情熱がスクリーンからにじみ出てきてた。
音楽も、カラフルな映像も、もちろんダンスも!
本当に素晴らしくて。
特にオープニングのダンスと演出には圧巻でした!
ダンスのシーンでは、私も足をバタバタしたくなりました(笑)
最後は、、、何とも言えない気持ちになった。
同じように夢を追っていた二人が愛し合ったからこそのストーリー。
男女の柔らかさと強さと、皮肉とそして、やさしさを感じる作品だった。
もう一度オープニングが観たいから、
公開されたら劇場に観にいっちゃうと思います。
もう一度観たい映画です。
試写会で観ました。前評判がとても高かったので、期待していたのですが、予想をはるかに上回る作品でした。素敵な音楽と踊りで、あっという間の二時間でした。劇場公開したら、もう一度観たいと思っています。
夢を叶えるには割り切らなければならないものがある…そんな切ないお話...
夢を叶えるには割り切らなければならないものがある…そんな切ないお話を、華麗なミュージカルでくるんだ作り。
『アーティスト』同様、あらすじそのものはありきたりだけど、見せ方の上手さが光った感じ。
主演2人の華の良さも大きいと思う。R・ゴズリングではなく当初の主演予定だったマイルズ・テラーでは、同じ華は出せなかったかも。
あと関係ないけど、近年でもちょっと記憶にないぐらい試写への半端ない力の入れようを感じた。ギャガも相当気合入っているねぇ。
冒頭のモブシーンだけで泣ける、物語の色彩の変遷が美しい忘れがたい傑作
売れない女優ミアと場末のジャズピアニスト、セバスチャンの恋物語を描いたミュージカル。スクリーンに"シネマスコープ"のロゴが現れてからの冒頭のモブシーンだけで「今、私は史上かつてないほどに美しい映画を見ている」と直感しました。
遥か昔の古き良きハリウッド映画への壮大なオマージュでありながらあくまでも現代劇。ふんだんに使われるマジックアワーでのロケ撮影に、計算され尽くした色彩美とテクニカルな撮影テクを駆使したセット撮影。現代映画表現の可能性を飛躍的に押し拡げた映像の端々でさりげなくハリウッド映画の栄枯盛衰を総括しながら、すれ違っては引き寄せられる主人公達の揺れ動く心情をビビッドな色彩とエモーショナルなサウンド、リズミカルでメルヘンに満ちたダンスで表現。主人公2人の織りなすリリカルなドラマに何度も涙が溢れ、そしてついに訪れる驚天動地のクライマックス。これをスクリーンで鑑賞できたことは至上の悦びです。
必見!
音楽がいいですね~。
題名通り、Los Angelsの名所がいろいろ出てきますし、現実離れもしてます。
ストーリーも単純ではなく、ラストの展開に一瞬驚きました。
見終わった後、間違いなく幸せな気分になれます。
久しぶりに上映中の拍手を聞いた!
LA滞在中に観て参りました。渡米中は必ずシアターに行くのですが、久々に観客の拍手を聞きました。
オープニングすぐと終了後に。
これからの上映なのであまり詳しい事は書きません。
ですが、本当に素敵な映画です。音楽もまた素晴らしい!
素敵な夢を観た気分でした。日本でもまた観に行きます!
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