ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
全1063件中、981~1000件目を表示
エンターテイメントの楽しさ満載
LAで成功を夢見る人たちの物語
最初のダンスシーンからワクワクしちゃって、思わず拍手しそうになった
ここで描かれるのは、ミュージカルに、ジャズ、名画座の映画館などなど
最近のハリウッドから忘れ去られようとしているものたち
既に、クラシックとなりつつあるものたちを32歳という若手監督が極彩色の色彩豊かに描くところに、この映画の楽しさがある。
そして素晴らしいのは、音楽の数々
映画館を出ても頭を離れず、なんだか私も踊れるような気分になってるから不思議(笑)
最後の最後までワクワクドキドキしたし、途中で何回か泣いちゃうところもあったし
本当に楽しい映画だった〜 ♫
成田のIMAX®︎で観ました
IMAXの巨大なスクリーンだと、冒頭の高速道路の奥で踊っている人もくっきりと見えて凄いです。予告編が重低音が強烈なアクション映画ばかりだったので、繊細な音楽の再現力にも驚かされます。これは観る劇場を選ばないといけない映画かも。とにかく成田のIMAXは最高でした。
驚くべきアイディアに満ちた映画ですが、大画面で観ると何故か普通。けっこう心を揺り動かされるんですが、やっぱり普通。楽しかった?感動した?いいえ、普通。
もう一度観たい?ちょっと微妙。そんな映画です。主役二人に魅力を感じなかったからかも。
現実離れした夢のような素敵な場面が多いけど、タップシューズに履きかえてから踊ってみたりと何コレ?な部分も多かったような。
美しくも儚い。
映画の奇跡を無理矢理起こすデイミアン・チャゼル
開幕で完全に心を掴まれたらあとは身を任すだけ!夢を追う2人の四季が素晴らしい楽曲にノせて怒涛のテンポとあの手この手で描かれる。過去の名作を踏まえてそれらより更に高く跳ぼうとするデイミアン・チャゼル監督の姿勢に拍手。この人は映画の奇跡を無理矢理起こしてしまう人だ
『ニューヨーク・ニューヨーク』の魂が救われたことが嬉しい。監督のスコセッシは同作について「昔のハリウッド映画にあった人工性を肯定的に描く/同時に芸術家の生き方や生々しい感情を新しい視点から表現してみたかった」と語っている。まさにチャゼルが『ラ・ラ・ランド』でやったことでしょう!
『ラ・ラ・ランド』"La La Land"はロサンゼルスつまりLAのことやしまさにこれは「ロサンゼルス版『ニューヨーク・ニューヨーク』」!…というとなんかわかりにくいけどまあそういうことなんだ
スコセッシが『グッドフェローズ』のテンポ感で『ニューヨーク・ニューヨーク』を描いていたら『ラ・ラ・ランド』みたいになったのではと夢想…
俺が抱かれたいライアン・ゴズリングと俺が愛しているエマ・ストーンも相変わらず最高!他にも色彩がどう(作品全体の色彩が物語のトーンとリンクしている!)とか演出がどう(長回しへのオブセッション!)とかクライマックスがどう(『巴里のアメリカ人』!)とかあるけどみんな言うだろうけん割愛
『ラ・ラ・ランド』は色んな角度から好きになれる(もちろん嫌いにもなれる)作品やけど俺はまず何よりも『ニューヨーク・ニューヨーク』の魂を救ってくれた作品として大好きだな
エマ・ストーンが歌う"Audition"に「少しの狂気が新しい色を見せる」という歌詞があるけどデイミアン・チャゼルは「狂気の先にこそ芸術の革新が生まれる」と信じている狂気原理主義者(なんて言葉は無いけど)やな。『セッション』はまさにそれだけを描いた作品だったし
『ラ・ラ・ランド』も狂気的なまでに作り込まれた作品
褒められすぎ
いや、凄いよ
ロマンティックが止まらない
この映画のモチーフであるジャズのように、オールドファッションに見える内容が、アレンジの効いたアイディアあふれる撮影技術と、主演の二人の息の合った演技により、全く古めかしく見えません。
センスのいい音楽と歌、しゃれたダンス、そして二人の恋のロマンティックが止まらない。
私は特にライアン・ゴズリングのカッコよさが際立ってよいと感じました。
ただ、少しばかり賞レースのことが雑音になって、素直に楽しみ切れなかった気もしていて少し残念だったかも。
「よくわかんないけど、とにかく凄いってTVで言っていた」的な雰囲気で観に行くと、人によってはモヤモヤするかもしません。是非、素直に楽しんでくれることを祈っていますよ!勿論、せっかくですから映画館で。
人間賛歌
公開前から映画ファンの中で話題になっていた今作。レビューを観ると、賛が8割、否が2割といった感じだが、個人的には大傑作!
まずOP、もうここで一気に世界観に引き込まれて、つかみは完璧。
そこからヒロインの「ミア」とそのお相手となる「セブ」が出会い、恋人になるまでのシーンを音楽と踊りで美しく、そしてなにより楽しく表現している。(映画ポスターにもなったあの場面でのやり取りはお見事!)
しかし中盤から終盤へ行くにつれ、音楽の曲調や、場面の色使いが変化し、物語が現実味を帯びてくる。そしてレビューでも賛否両論があった「あのラストシーン」。自分としては素晴らしいラストだった。あのラストだからこそ、この作品がアカデミー賞作品賞にノミネートされたのではないかと感じた。
正直、中盤から終盤、そしてラストのように、人生とはこういうもの。得るもののあれば無くすものもある。だから選び取った「現実」に意味があり、これこそが人生、ひいては「人間賛歌」になるのだと思う。
だがしかし、映画としての表現は1億点!
ロングショットの多様、カラフルな色合い、大音量の音楽!そして個人的には主演だと思っているエマ・ストーンさんがチャーミングで演技も一級品!
とにかく美しい画と女優さん!これだけでも一見の価値はあると思う。
長くなりましたが、2017年ベスト10入り間違いなしの本作、映画ファンなら必見!!
期待しすぎた?
ときめく
オープニングがピークに面白い
こんなに切ない話とは思わなかった! 誰しも考えたことのある、「もし...
こんなに切ない話とは思わなかった!
誰しも考えたことのある、「もしあの時ああしてれば」という描写がとっても美しくて、でも絶対に実現しなくて、とっても切ない。
そして話題のワンカットのダンスシーン。臨場感がすごい!「映画の中にいるみたい」って意味がわかりました。このカメラワークかなりテクニック要るんじゃないかな??
話の内容はよくある感じで平凡だけど、ミュージカルシーンは最高だし、演出はキレイだし、音楽もイイしで総合点でオスカー持っていきそうな感じです。この感覚はアナ雪に似てるなと個人的には感じました。
ミュージカル好きなら観て損はないです。ミュージカル苦手でも案外ミュージカルシーン多くないので観やすいかと。
観て良かった!
全1063件中、981~1000件目を表示