ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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いちばんたいせつな人と・・・・・
いちばんたいせつな人と観るべき映画・・・・・
いないわよ!!!
ということで
どうでもいい友達と観に行った私。
結論:いちばんたいせつな人と観に行くべきだったわ。
映画の感想としては
「エターナル・サンシャイン」っぽかった。
SF感はないけど、幻想的。
けど、所詮、
人生を全うする理由がある人達の映画であって、
夢も愛も掴めない人だって、
世の中にはたくさんいるはずで、
そういう人の一員である私は
ちょっと違う意味で切なくなった(どうでもいい人と観に来てるしね)
手広く展開したことが成否の分かれ目
歌、ダンス、タップ、ピアノ、ルックスのどれも超一流とは言えないので賛否が別れているようですが、ジャンルにおいてもミュージカルであり、ラブロマンスであり、サクセス物語と幅を広げたことが成功にも失敗にも繋がったように思います。
そのどこか1つにでも良い意味で引っかかった人は楽しめるし、悪い意味で引っかかった人は楽しめないようです。
自分はクライマックスシーンの主人公たち、特にセブがとても心に残ったので楽しめましたが、それでもその後の回想シーンは不要に思いました。
アカデミー賞を逃したなりの理由はあるのですから、気楽に見るのがオススメです。
リアルなラブストーリー
ミュージカルが苦手な人はSINGをみた後の鑑賞を薦めます。
他レビューサイトには悪評も目立ちますが、良い映画でした。
但し若いカップルはこのエンディングには納得がいかないかもしれません。
音楽だけじゃなく2人の衣装も素敵なので是非みてほしい映画です!
過ぎし日の思い出に
ため息のようだったり、パワフルだったり。
主人公達の歌声は感情に近い感じ、爽やかで良かったです。
若々しい好感の持てる作品だ、と思って帰ったのですが、しばらくは自分自身の過ぎた日のことが次々と思い出されてしかたがなかった。平坦な人生にも、何かしらの分岐点はあるものなので。
エンドロールの歌声はちょっとずるい。ついお持ち帰りしてしまい、ずっと鼻歌で歌っていました。
劇中のレコード盤に針が落ちる音も妙に印象に残っています。その瞬間からワクワクが始まる、そんな感覚を他のいろんな事と共に思い出しました。
エマ・ストーンが堂々たる主演。夢を追うミアはなんだか子供っぽくも思えましたが、終盤は圧巻でした。
ライアン・ゴズリングも良かった。リード上手というのか、相手役の魅力をより輝かせる凄腕に、磨きがかかってます。海辺で一人歌うシティ・オブ・スターは最高です、何回でも見たい。
やはりミュージカルは好みじゃない
昔からミュージカルって好きじゃない。
しかし、アカデミー賞とかとっているのでもしかして相当おもしろいかもとみてみました
でも、やはし好みではなかった。
ストーリーとしてはミュージカルによくありがちな 都合のいいような展開で大どんでん返しのラストになるのかと思ったけど
期待を裏切るような現実的なラストでよかった。
古き良きジャズもよかったし、ちょっと評価を上げちゃいました。
劇場で観るべき映画
賛否両論あるが、私は感動しました。
音楽の歌うシーンはミュージカル映画の割に少なく、音程もほぼ一緒で、ミュージカル映画よりは恋愛映画だと私の家族は言っていましたが、伏線を上手く張っていて、最後のシーンでは号泣しました。
ここ最近の映画は似たような映画ばかりで予告も暗い感じだったが、ララランドはそのイメージを大きく覆した映画だと思う。
色鮮やかでストーリーの展開も早い。最高でした😄
映画愛のあるミュージカル
2.25:1サイズのワイドなスクリーン画角や色鮮やかな衣装がかつてのミュージカル映画を彷彿とさせていて、名作からのプロットも散りばめられており、ある意味映画を取り巻く環境への挑戦と取れる作品。
オープニングからワクワクするような一体感のあるシーンは観る者の期待感を徐々に煽ってくれて心を掴まれる大事なポイントながら、当初の脚本はこのシーンがなかったというから驚く。(エマストーンの提案らしい)
全体を通してテンポの善し悪しというよりも、楽曲と映像の融和が素晴らしく緩急も含め、作品のリズムが非常に秀逸。
この作品に関してはマイルズ・テラーでなくライアン・ゴズリングでよかったと思うが、やはりエマ・ストーンが抜群に際立ってた。オスカーも納得。またジャスティン・ハーウィッツの楽曲の良さも文句なしで、見終えた後にサントラが欲しくなるほどの余韻があった。
前作の「セッション」同様にラストが潔くまとめられていて、ギュっと凝縮されながらもしっとりと哀愁を感じさせてくれました。
個人的には序盤にルームメイトとしてソノヤ・ミズノが出てきてテンションがあがったが、全体を通して字幕を追ってしまった嫌いがあったので次回は音響設備のよいIMAXでじっくりと映像美と音質を味わいたいと思う。
心えぐり映画
かさぶたを剥がされて傷口をえぐられるような、そんな映画だった。
陽気なミュージカル映画を期待して見に行ったが、こんなに感傷的なものを見せられるとは思わなかった。
大衆的なエンタテイメントと思いきや、フランス映画的な「私」的な部分の強い作品。
ミュージカルと見せかけてラブロマンスと見せかけた心えぐり映画である。
夢を見ていた
ミュージカル好きな私にとって、ミュージカル映画の中でレ・ミゼラブルと並ぶほどの名作でした。
ストーリーは単純だったものの、一昔前の映画特有の演出や観客は考えを巡らせついつい感情移入してしまうような演出に、私は映画が終わるまでこの世界観に酔いしれてしまった、
ラストのシーンでは、ほとんどの観客が想像を巡らせ裏切られると思います
こうなれば…あのとき〜すれば…と誰もが1度は思ったことのあるような後悔や夢というものが蘇り、もやもやさせられました。
私はラ・ラ・ランドを観てそう感じました。観た人の経験値によっても捉え方が変わる面白い映画だと思います。
ミュージカルは慣れない
一回じゃいまいちわからなかった
ラストの妄想はこうしたら上手くいってたのにねっていう模範解答ならそれを必要としてるのはセブだと思う
セブには未練が見えるけどミアにとっては選択肢の中の1人の男でしかなかったと思う
生活費の為に夢を諦めた事を批判してるミアが一番正直な性格を見せたと思う
ハッピーエンドでもバッドエンドでもない、グッドエンド
一抹の寂しさを感じるけれど、彼も彼女も不幸ではないという不思議な結末でした
タップシューズに履き替えるシーンがお気に入り
うぅむむ…
冒頭はとても良かった!メイキング観ながらドキドキしていた通り。
本編は、良かったけど、期待が大きすぎたぶんなのか、思ってたよりうーん?って感じ。昔のMGMミュージカルみたいのを想像していたから、それと比べてしまうと。。
おしゃれな映画
カメラワークや衣装や色使いなど、おしゃれな映画だなーって感じ。
とくにオープニングのワンカット撮影は秀逸。
技術的やデザイン、音楽的な視点では何度見ても良いし、後世に残る可能性があると感じました。
ただ、ストーリーは薄い
ミュージカルとしては未熟
やっと観ましたよ、観られましたよ。
マスコミ試写でも争奪戦なコレを。
あまりにも前作「セッション」が好きなので、監督のファンになってしまいましたが、何故にこんなに騒がれてるのか不思議なほど、ハマらなかった。
特筆すべきはただただ監督の力量の深さというか、1Takeな長回しに尽きる。
本作の象徴とされるオープニングが圧巻すぎて、
どうにも後がそれを超えない。
主役達が不在シーンがメインシーンとは、変わった映画である。
騒がれまくりのゴスリングと、エマ・ストーンはミスキャストに思えた。
ゴスリングが本作で発揮したのはピアノのみで、ラストのあの表情は、彼を知る人達からすれば見慣れた顔だ。
エマ・ストーンはチャーミングだが、個人的にどうもジュリア・ロバーツみたいな大味ハリウッド顔が苦手なせいか、感情移入できず………。
ロマンチックなシーンもなんだかなぁと感じてしまったのは、彼らだったからだと思う。
歌もイマイチ響かず。
無条件に身体が疼いてしまうミュージカルが好きなので、オープニングでそれは尽きた。
で、「アーティスト」と「ムーランルージュ」を観直す事にした。
クラシカルかつユーモラスなら前者。
ド派手な踊りと、悲恋で涙を流したいなら、後者。
どちらの役者も本作より、歌唱力高し!!
しかしながらやはりチャゼルの才気はいかんなく発揮されていると思う。
様々なジャンルの映画から好きなシーンをオマージュしながら、現代へと魔法をかける。
夢に満ち溢れていたL.A.
道路は輝かしい銀幕スターの絵や写真で埋め尽くされているものの、現在のL.A.の内情は映画館が次々と封鎖され、当時のジャズバーなども閉鎖に追い込まれ、ハリウッド人はこぞってプリウスを乗り回す。
ハリウッドはアイデンティティを無くしてしまったのか。
その辺りの突きどころは、なかなかではないでしょうか。
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