ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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ダンスミュージカルと言うと
冒頭30分間くらいがMAXだと感じた。
エマ・ストーンが可愛い。
…ってエマを最初に見たのっていつだったかな?うーむ思い出せない。。。
JKシモンズ(セッションの鬼先生)が出てる。ダンスしないけど。あ、最後ちょっとするかw
物語の内容としては
出会った時からそう動いていたらなぁ的な所を経てラストシーンに繋がるのはホロッときたが、大人な見方からすれば普通ー。子供いるんだったらねぇ。とか。むしろ女優として成功しちゃってるのになんか演技臭くも感じた。
だって昔自分が作ったロゴのお店だったらもう少し察しがつくだろう~とか。
総じて、切ないラブストーリーなので女性は好きそうな内容。ただしダンスミュージカルにアレルギーがない方w
愛しさとせつなさとなんとやら
リアルさが良い。
楽しくて可愛くて切ない。
ポップで可愛いお話かと思いきやラストは思いがけず切ない展開。
「秒速5センチメートル」(私はこの作品も好き)みたいなラストだなって思った。
セブによるミラとの幸せな未来ifのイメージが相まってすごく切ない。
でもミュージカルみたいな演出が楽しいし、1カット1カットがお洒落で可愛かった!
序盤にミラが着ているたくさんのカラフルなお洋服たちもすごく可愛い。
風景の切り取り方と色彩が素敵だったなー。どんなカットにも差し色みたいにカラフルな色が配置されてて。
音楽もまた素敵だったなー。この監督さんは前作「セッション」も観たけど音楽を物語の核に近いとこに置いて、効果的に取り入れてる。サントラ聴きたくなった。
ミュージカルにラブストーリー、食わず嫌いを反省した
普段なら絶対に手を出さないジャンルだが、これだけオスカーを受賞したとの話題に踊らされ観てみた。
結果は、恋愛ものだ、ミュージカルだと、毛嫌いしていた自分の考えを改めるほど心に響く作品であった。
夢をそれぞれに追う男女の物語だが、効果的に音楽を活用して、表現と感情が直感的に伝わった。
現代を舞台にクラシカルな表現だが、それが作品の中にもでてくる伝統を守るための革命という部分と相まって、傑作へと昇華させている。
決して超美人ではないエマストーンと哀愁漂うゴズリングが絶妙な配役で二人の演技にも釘付けになった。
ラストの表情は心を奪われた。
出逢わないよりは。
たとえ、幸せじゃなくなろうと。
たとえ、一緒になれなくても。
たとえ、ひどい毎日だろうと。
たとえ、つらい別れだったとしても。
出逢わないよりは、出逢って去られたほうが良い。
人生の彩りは、人との関わりの深さで描かれる。もう二度と会わない。もう二度と会えない。戻れない過去でも、振り返る過去として、美しく輝き続けてくれる。
だから、前に進めたんだと、生きていられるのだと。あなたと出逢えたから、こんな自分になったんだ。たとえ、この先の人生で交わることがなかったとしても。たとえ、二度と会えなくても。
出逢わないよりは、出逢って去られたほうが良い。
動物が求愛行動する映画
最高にロマンティック
つまらん。実につまらんかった。
開始から5分がピークであった。
あの壮大なシーンは、劇場で見ることに旨味があるといえよう。
筋書きは非常に退屈で、キャメラワークを楽しむほかなかった。
バアレスク、シカゴにもいえることだが、ミュージカル要素をちりばめたくらいでチープな筋書きのままいけると奢りなさるな。
スクールオブロック、ヘアスプレーのやうなオーソドックスかつ普遍的なストーリーテリングを見習うべきである。
切ない、でも、幸せな気持ちに
ピュアなふたりに、憧れと共感
ミュージカルと、映画と、脚本が、すべて一本で繋がっていて秀逸!今まで観たミュージカル映画は、脚本とミュージカルの表現が、点と点のままに映画でまとめてあるような形だったので、それはそれですが、なんというか、2時間が喉越しなめらかにツルンと飲み込めてしまったかんじ。<たった2時間>に感じる、心地よさです。
ストーリーに関しては、友達から事前に「大学で経営でもなく法でもなく、語学や芸術を学び、就活をしたりしなかったり、働いたとしても銀行や保険屋には絶対に就職しなかったような、私たちのような人間は観るべき」と聴いていたので、まぁたしかに言ってること分かるな……が観終わっての感想。(笑)
序盤は、本当は出逢ったときからお互い恋に落ちていたのに、少しずつ形になっていく二人の関係が、胸をくすぐってキュン。タップダンスのリズムと鼓動の高鳴り、プラネタリウムで空に上がっていく、そして光るスターになる、幸せな二人だけの世界。
中盤は、それぞれの夢と現実のギャップにも共感しつつ、二人の関係性にも共感。恋人だけど、ライバル。自分と同じ志があったから恋に落ちて、恋人だから助け合って高め合えて、だから成功して欲しいけど、本当は自分だって成功したい。夢を追いかけてる姿に恋したけど、それだけじゃ飯は食えない。恋って夢だし、夢は恋なんだなぁという気持ちが、決してチープにならず、ロマンチックに描かれています。
終盤は、切ない。恋も夢も、現実では永遠に続かないということ。夢が仕事になったとき、恋が終わってしまう。あるいは、夢の成功を手に入れたから、恋が犠牲になってしまったのかも。だけど、過去が幸せな思い出になって回想されるとき、恋って現実では終わりがあるけど、夢の中では永遠なんだって思いました。
ジ・エンドだったけど、本当はこれでハッピーエンドなのかもな〜と考えちゃったりしたりしたりしました。
ああ、、、セブかっこいい。もう一度観たい!
バタフライエフェクトを思い浮かべた人もいるはず!
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