「ボクシング主体を期待すると肩透かし喰らう映画。」サウスポー 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
ボクシング主体を期待すると肩透かし喰らう映画。
世界チャンピオンが奈落の底から立ち上がる物語。
奈落の底への物語が共感が湧かず、金が底を着いたシーンなんかは俳優の台詞のみで終了。無理矢理こじつけだなぁと底からため息が。
脚本がマンネリであり、ありきたり過ぎて脚本家の質が疑われる。盛り上がりが無いまま時間の半分が過ぎるとは、、、、。まるでダメ男君を延々と見せられるのはチト辛い。
俳優は?と言うとギレンホールが体重を増やして役作りしたとは云え、ボクサーらしくないんだよね。
試合も展開が早く、途中途中の娘カットにもイラッと。
ウィテカーは相変わらずの演技。
時間を主体のボクシングの試合やトレーニングから敢えて外し、私生活等の物語に重点を置いた映画。
家族だの、娘だの、、、、御託はいいから黙ってボクシングしろって。
娘は黙って親父の闘う姿見てろって。試合終了後は何でもしてもいいから。
別ボクシング映画「クリード」は超えられず。
父娘お涙ちょうだいに持って行けば後は客は喜んでくれると思っていたのか?
敢えてツッコミをさせて頂きました。
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