最後まで行く(2014)のレビュー・感想・評価
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スリリングな展開でおもしろかったが、これだけ薄汚れた警察官ばかり出...
スリリングな展開でおもしろかったが、これだけ薄汚れた警察官ばかり出てくるとうんざりする。
主人公は轢き逃げ、死体遺棄、傷害、相手役は麻薬取引、殺人を複数件、傷害、そして上層部はそれらを隠蔽しようとする。
韓国の警察関係者からクレームはなかったのかな。
手に汗握る
禍福は糾える縄の如し。
とにかく主人公ゴンスがついてない。
観ている間は、緊迫の連続。
一難去ってまた一難、困難の連射砲。
何か解決して、よかったと一息ついた瞬間に、次にまた前の困難を越える新たな困難がやってくる。
ツッコミどころも多数あるが、飽きないし手に汗握って、あっという間の110分でありました。
ただ……
観終わって少し時間が経つと、そのツッコミどころがじわじわと効いてくる。
なかなか死なない真犯人とか、韓流だから(?)というか、あまりにも「ありえねぇ」というシーンや設定が多すぎて。
また、罪をかぶせられたとはいえ、主人公の小悪党っぷりが思い返され、
「主人公の魅力ないんじゃない?」
「主人公に全然共感できないわー」
って感じで、時間がたつごとに、嫌気が勝ってくるんですよね。
なので、観ている最中と、観終わってしばらく経ってからの落差がでかかったです。
繰り返しますが、観てる最中はいいんですよ。
だから良作なのかも。
銃創‼自分が轢いたのか?!
警察の刑事が人を車でひき逃げしたことから
始まるサスペンス、事故を揉み消そうとした
ことによる予想外の展開、
嘘にウソを重ねた結果、あんなことになるとは、、、と見ている人がラストまで目が離せなくなるストーリーでした。
警察官同士の暴力沙汰、違法行為を隠蔽工作なんて、韓国の映画らしいストレートな
描写でした。
岡田准一主演でリメイク版がそろそろ公開なのでオリジナル版を鑑賞。 ...
頑張るアッパー
韓国映画らしいドキドキハラハラの連続
初見。
今回シネマートで上映していたのは、(たぶん)日本でのリメイクが上映間近だから。日本でリメイクしたとかどうでもよくて、鑑賞しようと思ったのは単純に予告編を見て面白そうだったから。
奥田英朗とかの小説で描かれる、「運の悪い人」を描いたクライムサスペンス。運の悪さはもう最上級。母親が亡くなった日に警察の監察が来て、それを隠蔽工作するために急いでいたら人を轢き殺してしまう。ここからゴンス刑事がとる行動にちょっと笑ってしまう。これ、日本では設定変えるんだろうなと。ほら、日本のお墓はね、あれだし。
その後も、強請ってくるやつが現れて、仲間も気づいてって、どんどん追いつめられていく。後半にかなり驚くシーンが待ち受けていた(どっちもドーンってやつ)。ドキドキ、ハラハラの連続。いやぁ、韓国映画ってこういうクライムサスペンス作るの本当にうまいよな。
ラストの評価は分かれるかもしれないが、個人的には全然ありだ。クライムサスペンスってこんな感じでいいと思う。いや、でも。日本映画でこれリメイクできるの?と思ってしまう。どこまで攻めてきたのか楽しみになってきた。
伏線として…
ノンストップ・アクションとして、決して観客を飽きさせない一本であることは、他のレビュアー諸氏が指摘する通りで、評論子も、これに付け加える何ものもありません。
ただ、本作の伏線として、警察組織にまん延している?汚職と手抜きを、監督は痛烈に皮肉っていると言ったら、それは言い過ぎでしょうか。
本作のコメディとしての「ブラックさ加減」というのは、やはり、そこから出ていると思いますので。
その点でも、観終わって、面白かった一本でもありました。
(追記)
「お家芸」だった造船産業を持って行かれ、塗炭の苦しみを味わいました。日本は韓国に。
このうえ、映像産業まで持って行かれたら、どうなっちゃうんでしょうか。
そんなことすら心配になってしまうような一本でもあったと思います。
リメイクに期待
最後まで行く
原作の作品が岡田准一主演で映画されるという事を聞いて気になって原作の韓国のものを観ました。
主人公の刑事の男がひき逃げを起こし、それ隠蔽しようと策を講じるがその裏には、ある男の存在が登場して、物語は、思わぬ展開になっていく。
前半の部分は、シリアスでありながらどこかコミカルな雰囲気もあったけど、後半にかけてから急にシリアスなミステリー要素が強くなった。
主人公とその男と心理戦も以外と面白いと感じた。
所々である伏線もきっちり回収していて、それが全て繋がっているのかと感心していました。
警察組織の中にある裏側を露骨に描いた感じがあって、この作品を藤井監督がやると考えるとどんな作品になるのかと楽しみです!
クソ警官と、ヤクザ警官
ほぼノンストップのアクション
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