クリミナル 2人の記憶を持つ男のレビュー・感想・評価
全21件中、1~20件目を表示
タイトルなし
殺されたCIAの記憶をケビン・コスナー演じる凶悪犯に移し、テロ行為を防ごうとする。ライアン・レイノルズはすぐ死んでしまい勿体無い使われ方。CIA役にゲーリー・オールドマン、オーバーアクション。トミー・リー・ジョーンズも博士役。うーん、今いち、最後は記憶が戻り、一緒に暮らしのか。
なったのか、ならなかったのか?
殉死した敏腕CIAエージェントの記憶を、幼い頃の虐待による怪我で感情の無い犯罪者に転写したら、ってお話。
ケビンコスナー演じるジェリコは、幼少期の虐待の怪我が原因だとしてもかなりのクソ野朗!
こんなクソ野朗が主人公って中々珍しいなと。
逆にクソっぷりが痛快に感じてしまうけど、心理的には、共感の余地無し!
それが敏腕エージェント、ビルの記憶を得ることで感情、スキル、社会通念も変わっていき、人を構成する要素って一体なんなの?って思わせる。
記憶と人格が本人ならば外見が違っても愛せるものなのか?
なんか色々考えさせられる単純ならざる映画でした。言い過ぎ?
冒頭のモノローグからして、完全にビルになったのか、ならなかったのか?
こんな終わり方、好きです!
記憶の移植?
記憶移植と聞いてB級SFの臭いがしたがケビン・コスナーを信じて観ることにした。
記憶喪失のエージェントはマット・ディモンで既出だし蘇生させたらロボ・コップになるので脳手術を思いついたのだろう。今の医学では無理なのは分かっているが違和感をどう和らげるか説明に懸命さが伺えるものの博士がトミー・リー・ジョーンズでは真面目に受け取れない。
クリストファー・ノーラン監督だったらもっと面白い映画になったと思うが只管二重人格に悩まされる主人公を追うだけ、それも凶悪犯のイメージの方の印象が強すぎて何をやっても不信感を持ってしまう。CIAが弱くて頼りないしアクションも物足りない、テンポも悪いのでサスペンス感はあまりない、62歳のケビンでは旦那の蘇りではなく孫を可愛がるおじいちゃんに見えてしまった。
結局何が売りなのかよくわからない映画だった。
人間失格な人たちがたくさん出ます 笑
そういえば、ケビン・コスナーの映画って始めてみました 笑
物語の根本が倫理的にどうなの?っていう部分はあるけど、やっぱり、ダッチマンを誰が押さえるかという、ジェリコとCIA、ハイムダール、ロシアの攻防戦が白熱して目が話せなかった。最初、救いようのない危険人物だったジェリコから、物語を経ていくことで、徐々にビリーの人格が入ってきて正義感ある人物に変わっていくストーリーがよかった。最初は、こんなやつ誰が応援するか!?と思っていたのに、最後には完全にジェリコを応援してました 笑
でもまあ、登場人物の半分以上が、褒められるべき人間じゃない人たちでしたね。フランクス医師に、ハイムダール、エルサとか。ジェリコも前半は大概だし。その中でも、個人的に、クウェイカーは群を抜いてた。彼が最後にいい人みたいになってたことが不満でした。とにかく、作品中、クソみたいな人間性と無能っぷりを晒しまくってたくせに、特に罰を受けることもなく、平気な顔して物語が終わっていくのがなんとも言えなかった。
ケビン・コスナー渾身のワル
コスナーの最初の登場シーンは、ショーン・コネリーの『ザ・ロック』を思い起こさせる。それにしても、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズが共演という、ぜいたくな布陣。
ストーリーが、へたをすれば、超B級に流れるところをぎりぎりつま先立ちでこらえる。と思いきや、怒涛のアクションと愛の目覚め。凶悪犯のはずのコスナーが、他人の記憶なのに自分の記憶になってしまった愛の葛藤をさりげなく演じている。
凶悪犯というキャラを見事に演じているコスナーのポイントは、
拳銃もあるが、殴る、蹴る、凶器で撲殺するという残虐さ。
そして、愛に目覚めていくという映画の中のストーリーと、役者コスナーというそれまでのイメージを壊してまで挑戦した“悪役”とのコントラストの見事さだ。
ラスト17分は、息のつまる展開。いいぞ、ケビン・コスナー。
こんなこと出来たら凄いけど、ヤダ。怖い。
『ナイスガイズ!』の後に、ケビン・コスナーとライアン・レイノルズの二人…豪華( •̀∀•́ )✧
ケビン・コスナーの脳にライアン・レイノルズの記憶が取り込まれる。。・・役名で言わないと何か変な感じになってるΣ
感情なしの極悪人の心(脳)にだんだん感情が芽生え始める。人間味が出始めて良かったです。娘、なついて可愛かったな(*ˊᵕˋ*)
一味違ったケビンコスナーに脱帽。
「クリミナル 2人の記憶を持つ男」DVD字幕版で鑑賞。
*概要*
CIAエージェントの記憶を脳に移植された囚人がテロリストとの戦いに挑む姿を描いたスパイアクション。
*主演*
ケビン・コスナー
*感想*
今日は休日だったので、何も情報を入れないで鑑賞しました。
観てみて最初に驚いたのですが、キャストが豪華だったこと。ケビンコスナーはもちろんのこと、トミー・リー・ジョーンズや、最近観に行ったばかりの「ワンダーウーマン」のガル・ガドット、「デッドプール」のライアン・レイノルズが出てるのには驚いた!(^^) ライアンは、物語序盤しか出ておりませんが、物語のキーパーソンなので、かなり重要な役どころでした。
あと、海外ドラマの「クリミナルマインド」のモーガン役の俳優が出ていて個人的に嬉しかったw
物語は、CIAのエージェント・ビル(ライアンレイノルズ)がテロリストに殺され、その脳の記憶を囚人・ジェリコ(ケビンコスナー)の脳へ移植して、テロに立ち向かうというもの。
移植されたジェリコは、半分はビルの脳の記憶が入った状態なので、頭の中は破裂寸前。その場所の匂いや風景など見る度、ビルの記憶が断片的に蘇り、何度も苦悩するんです。
ジェリコは元々、極悪囚人。愛情や思いやりなど一切ない。店に入って突然、列を割り込み。客の顔にパンチしたり、勝手に車を奪い、かなりの自己中心的で最低な男なんですが、ケビン・コスナーだから許せるw 渋くてカッコ良かったな~ 「パーフェクト・ワールド」の時とは180度違う一味違ったキャラクターが良かった(^^)/ 僕はこのキャラクターが好きです!
ジェリコがだんだんビル本来の性格に戻る姿が良かったな~
アクションはそんなに派手ではないんですが、物語がとても斬新だったし、シッカリしてますし、オチは割りとベタな展開でしたが、普通に面白かったです!\(^^)/
誘導ミサイルに発射装置を奪われるが、細工をしてあって、1発目は必ず...
誘導ミサイルに発射装置を奪われるが、細工をしてあって、1発目は必ず発射装置を操作したものを狙うようになっており、敵は自爆することになる。
ジェリコはポープになる。合図は指で鼻の頭を触ること。
借りを何倍にもして返す
ケヴィン・コスナーをはじめ、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ 、デップーにワンダーウーマンと言い出すとキリがないほどの豪華キャストに惹かれ上映終了ギリギリでの鑑賞。
ライアン・レイノルズは「セルフレス」でも記憶を移植してたな~と…
前回は移植先だったが本作では移植元である。
そういえばゲイリー・オールドマン、べっ甲柄の眼鏡をかけていたが「裏切りのサーカス」でもべっ甲柄の眼鏡をかけている。しかもどちらも諜報機関の幹部という設定…偶然なのか…
しかし、サーカスのスマイリーと違い こちらのクウェイカーは なんなんコイツキャラ。
さて、内容について。バイオレンスな描写が目立つアクションやCIAの知識を駆使した戦闘も渋くてイカす。そして冒頭でのジェリコの「俺は借りを何倍にもして返す」というセリフが後からかなり効いてくる、敵に吐き捨てるだけのセリフではない。この映画はダッチマンやポープ一家をめぐるドタバタ劇という構図の下に記憶の移植によるジェリコの変化と最後を描いており、ラストはそれまでの伏線による感動が一気に押し寄せる。
クライマックス、ハビエルに捕らえられたジルとエマを助けに行ったのはビル・ポープとしてだけでなくジェリコ・スチュアート本人の意思でもあるだろう。
「感情を持って生きる喜び」を教えてくれたポープ一家に"借りを何倍にもして返す"ために…
ダークヒーロー誕生か?
久しぶりに、トミーリージョーンズとケビン・コスナー見れて良かったです。
死亡したCIA工作員の記憶と感情が移植された犯罪者、まさに異色の設定。
舞台がイギリスなのでカーアクションが日本と同じで右側ハンドルの左側通行、こっそりINFINITIのエンブレムの車が使われてたりして、個人的にニヤリ。
もしかしたら続編あるかも❗
ケビンの熱演に身震いした
ダーティーで危な過ぎる役柄で始まり、徐々に善悪の判断や愛情を芽生えさせる主人公。
幼少時に親から虐待受け、前頭葉が機能しない、よく考えたら発達障害って事。恐るべき人体実験手術でヒーローとなっていく。
なんてびっくりストーリーだ!ありそうで無かった作品で、素直にワクワクしてしまった。
確かに甘いとこはある。CIAは嫁の家を何故張らないのか?既に一度入られてるのに、その後に1人も張りこみを付けない。嫁に内緒のヤバい手術故に、嫁と娘を保護さえしないのは解るが。
ま、ケビンコスナーの熱演とハリウッド的ハッピー結末に、気分良く観られたのは良かった。
そういえば、ケビンはいつからあんなガラガラ声になっちまったんだろかね。アンタッチャブルやフィールドオブドリームスやダンスウィズウルブス等のあの頃の輝き(女性達がキャーキャーなの)は薄れたが、サブ役ではないケビンコスナーの気合い入れ主役作は、やはり良い!
だんだんと引きずり込まれる
役者目当てで観に行きましたが、最初はケビン・コスナーの行動に驚いてしまいました。
死んだ男の記憶を記憶を移植されるというのが、どういうものなのか、主人公の葛藤と迷い、感情という者が少しずつ芽生えて行く様が、なんとなくフランケンシュタインを思い出させます。
ゲイリー・オールドマン、ガミガミと部下を怒鳴りつけるお偉い上司にトミーリーメジョーンズの善良そうに見えて実験ができるなら多少のナン有りでも引き受ける医者役。
渋くて格好いいオジサマを観たいなら、この映画はビンゴです。
敵対する相手役のメガネのオジサマも渋いし、女スパイも美人で格好いいです。
アクション、銃撃戦を期待していましたが、母娘を助ける為に怪我をしても戦うケビン・コスナーがかっこいいというか、とてもリアルに感じられました。
完全無敵の男のアクションもいいのですが、この歳、体格で、こんな演技を見せられると、正直、どきどきしてしまいます。
ラストは人に寄ってはご都合主義でできすぎだなんて思うかもしれませんが、映画なんです。
アクション、スパイ、亡くなった人もいる。
でも、幸せな気分で締めてもいいんじゃないって思うのは我が儘でしょうか。
何気に豪華キャスト
日本ではあまり宣伝していない感じがしたが、
新旧オールスターと言っていい程俳優陣が豪華。
ケビンコスナー、ゲイリーオールドマン、トミーリージョーンズ、ガルギャドットと主役級が揃う。
ライアンレイノルズも出てた。
話は死人沢山、記憶操作という現実味薄いのが残念。
タクシーのGPSを操作できるテロリスト、アメリカ軍事機器を操作できるハッカーと凄い人揃い。
振り回されるCIAゲイリーオールドマンが妙に目立った。残念役。
素晴らしかった
映画のレビューを書くようにサンプルDVDで見た。
人間のクズであるケヴィン・コスナーが記憶により人間性に目覚め、人を愛する気持ちを知る展開はとても感動的であり、共感するところ大であった。そんな難しい役をケヴィン・コスナーが見事に演じていた。時に、粗暴で後先考えずに暴力を振るうことが功を奏することもあり、そんなところも面白かった。クズな感じがとても魅力的で、またこのような役を他の映画でも見てみたい。
10歳くらいの娘がとても可愛らしくて、あんな子に懐かれたら真人間の記憶を埋め込まれていなくてもたまらない気分になってしまうのではないだろうか。
話がごちゃごちゃしてて、「この人誰で何してる人だっけ?」と少し戸惑った。とんでもSF的な設定ではあったが、それ以外はとてもしっかりと地に足のついた表現で白けるところは全くなかった。
全21件中、1~20件目を表示