ダーティー・コップのレビュー・感想・評価
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ニコラスらしいといえばニコラスらしい
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せっかくのニコラス・ケイジとイライジャ・ウッドの共演なのに、途中からどうしようもない。
前半までは上手くいきすぎなくらい順調に思えるが、ニコラスが銃の密売者を躊躇なく撃ち殺した辺りからもう狂気っていうか…コイツ単なるサイコパスかと思うくらい相棒に対しても支配的な言動も増えて、人物像も軸がぶれてしまってる感じ。
でも、本来ニコラスはこういうどうしようもないクズ男が真骨頂なので、その点では満足。
イライジャは無駄遣いな気がする。
せめてラストは女性を助けて逃亡中に戻し漏れた宝石でも出てきて高飛びする位の面白みがないと、犯罪者になった挙句嫌がってるのに脅迫みたいに完遂させられ殺されたんじゃ…
駄作感は邦題からして醸してるが、もしや!?と思ったけど、やっぱ駄作だった典型的な作品です。
よかった
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世界を代表する童貞のイライジャ・ウッドがセックスをしている場面から始まるので度肝を抜かれ、この映画のやる気を感じたのだが、その意欲はむしろ悪い方に出ていたのかイライジャ・ウッドが違う感じがした。ニコラス・ケイジも悪くはないのだが、いい感じの苦さがないというか背負っているものの重さがあまり描かれていなかったのではないだろうか。
雰囲気や題材など大好きな感じなので全面的に指示したい気持ちなのだが、ちょっと退屈でウトウトした。眠かったからあまり面白く感じなかったのかもしれない。眠気を吹っ飛ばすほどの面白味はなかったのかもしれない。
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