「なりすまし強盗か詐欺師を容認して良いのか?」靴職人と魔法のミシン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
なりすまし強盗か詐欺師を容認して良いのか?
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息子が父親になって母親と逢瀬をって何か薄気味悪い。
結論は思っていたとおり。もう、終わりと思っていたら、まだ、一時間もある。
他人になりすます事に、どうしたらロマンが感じるか理解出来ない。男が男に変身するって、意図的でなければ、実存主義哲学にもなろうが、キャストを増やすばかりの無駄なストーリー。
過剰防衛の傷害致死まで犯す。
強盗
詐欺罪
傷害致死
不法侵入
ややこしいけど、味気ないファンタジー。
でも、なんとなく結末は分かって、哲学は一切ないこじつけなファンタジー。
アメリカンドリームの形成をファンタジーでと考えると怖くなる。
なんとか陰謀論と言えば、ファシズムは黙っていない。だから、ヒトラーが『100年後に復活する』って言った。この映画はそれを煽っている。
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きりんさんのコメント
2024年2月24日
こんにちは
マサシさんの「批判的映画分析」、なるほど そうだそうだと思いながら読ませて頂きました。
本作、ストーリーが散漫です。それによってテーマが見えなくなります。
テーマの把握・提示こそ、監督のやるべき仕事だと思うのですがね。この映画はめちゃくちゃでした。
僕は採点の星を「3.5」にしたのですが、これより低いと
「レビューしない」
「DVDを止めて返却」
というラインですね。
点数が下がるほど映画そのものへのコメントは比例して減り、映画に時間を取られてしまった事への悔しまぎれに、代わりに映画以外のことをその場で書いてみるのが、僕のスタンスかもしれません。(笑)
この映画は、タイトルに釣られて借りたDVDでしたが、残念な部類でした。