「考えるな、感じろ」ソレダケ that's it яさんの映画レビュー(感想・評価)
考えるな、感じろ
ストーリー性がどうとか、メッセージ性が~とか、登場人物に同調できるか、とか。
本作品に限らずお見かけするレビューって大概理屈や理論的に分析されている(そういうものかもしれないが)
もちろん気づかせてもらうことも多いが、一方ではここまで考えながら観てるの?と、映画や音楽に対する楽しみ方がいつもうまく共感できなかった。
この作品を観てそういう意味で
すごく自分に合っていた。
頭で考えるというよりは 視覚、聴覚と魂でダイレクトに感じた。始まりから終わりまで隅々まで魅了された。
この感覚を例えるなら、
価値観の合う人が誰もいなくて生きることにすら自信が持てなくなっていた中、「間違ってないよ」 と言ってくれたような、こういうことだよね? ってわかってくれたような、認めてくれたような、大きな許容と熱い衝撃。
だからロックが好きです。
監督、お慕いします。
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