劇場公開日 2015年8月15日

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「ゲットーを脱出した8才のユダヤ人少年が 、最後にお父さんに言われた...」ふたつの名前を持つ少年 ミーノさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ゲットーを脱出した8才のユダヤ人少年が 、最後にお父さんに言われた...

2015年9月22日
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悲しい

ゲットーを脱出した8才のユダヤ人少年が
、最後にお父さんに言われた言葉通り、ユダヤ人の名前を捨ててポーランド人のふりをして、とにかく生き延びる。子供1人殺すためにそこまで探すかな、と思うくらい逃げなければならなかったりするけど、一目でユダヤ人とわかっても匿ってくれる人もいて、ほっこりするシーンも多かった。
少年役は北村一輝みたいに下瞼の黒いキリッとした子で、しかし子供同士で遊んでいる時とか、こんな顔だったかな?と思うほど無邪気な表情も。それもそのはず、実は双子が演じ分けてたらしい。
背後で父親が撃たれるのを聞きながら走って逃げるって、どんな気持ちかと想像すると…ハンカチ忘れたの後悔しました。

ミーノ