「映像のリアリティ」シチズンフォー スノーデンの暴露 Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
映像のリアリティ
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スノーデン氏の事は、その時はともかくその後日本ではあまり報道されてなかった気がします。
テレビに出ていたか、どうかは知りませんが、リアルな映像、なぜ暴露したか、何のためか、など肉声で語られるこの映画で、初めて知った事が多いです。
日本政府の要人も同じように盗聴されていましたが、ドイツと違って抗議なし、謝罪なしだった記憶があります。
私は日本のニュースを聴いていると、派遣社員として情報機関に働いていた彼が、、云々という事で何で派遣の人がそんな情報にアクセスできるのか不思議でしたが、映画ではトップシークレットにも自由にアクセスできる立場だった事や、インターネットの自由を守りたいという彼の思いを知る事ができ、貴重な映画と思いました。
また、スノーデン氏からこの監督に働きかけがあった事や、マスコミをどう使うか、などよく考え抜かれた暴露であったことがわかった。
国連機関に身柄を寄せる前に、非常に緊張しているのが伝わってきた。それまではまるで俳優のようだったのに。
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