「なかなか退屈」ディーン、君がいた瞬間(とき) okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)
なかなか退屈
ジェームズディーンの何を知るわけでもなく、思い入れがあるわけでもないので、あんまり言い様がないが、内容としてはなかなか退屈。
似てる、似てない、がそもそも判断できないが、写真を見る限り、ロケーション、衣裳の再現は頑張っている。
で、カメラマン視点を追う形で話しを進めるわけだが、中盤以降は視点がディーン側と錯綜する。これは、もしかするとカメラマン側の視点に絞ったジェームズディーンを描き切るほうが良かったのでは。ラストもディーン内面の声で締めるが、カメラマンが見たジェームズディーンの印象を語る方が作品の趣旨としては筋が通る。
例によって邦題(原題Life)のバカなんだろうけど、これだと「君」ではなく「僕」。邦題付けたアホの視点が入ってきてる笑 細かい揚げ足取りかもしれないが、作品ちゃんとみてねえだろ、と思ってしまう。
まあ、なんにしろ、ちょっとよくわからない映画。
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