高慢と偏見とゾンビのレビュー・感想・評価
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パロディ色は薄め、ゾンビものとして見るのが正しい
映画『プライドと偏見』から続けて視聴。
うーん思ったのと違う…。
視聴前はもう少しパロディよりの映画だと思っていたし、それを期待しました。
この映画はどちらかというと高慢と偏見を事前に知らなくても見られるような、
この作品だけで独立している”ちゃんとした”ゾンビ映画でしたね。
しかし悲しいかな、私はゾンビものが好きなわけではないのでそれほど楽しめず…。
映画としてはよく出来ていると思います。
ゾンビの設定を高慢と偏見の世界に上手く取り込んでいました。
高慢と偏見好きよりゾンビ映画が好きな人向け。
もちろん両方好きならより楽しめるでしょう。
強く気高く美しく
ジェーンオースティン作品の女性たちに足りていないものをあげるとすればそれは武力ではないだろうか。
しかしこの映画にはそれがある。
エリザベスとジェーンは原作でも魅力的だがゾンビと戦う2人はさらに美しい。
また愚かで腹立たしい妹たちは、武術を身につけたことにより愚かではあるが不快感は軽減されてむしろ愛着を感じさえするから驚きだ。
とても素晴らしいフェミニズム映画だった。
単なる若手俳優寄せ集めだけではなかった
視聴:1回目
推薦:ラブロマンスを見ない人に
感想:ゾンビ抜きの作品は見てませんが、今回の作品からゾンビ部分を引いたら原作に忠実なのか?よくわかりませんが、やりたい事詰め込みましたって感じですね。アクションロマンスコメディいろいろですな。最初はダラダラスタートして微妙かもと思いましたが中盤以降は絶妙なバランスだったと思います。手紙のシーンは意外と締まりましたね。シンデレラのときよりも今回の方が主人公の感じは好きです。
設定はとても良いのだが、どことなく中途半端
かの有名な名作、高慢と偏見にゾンビ要素を追加した作品。僕は高慢と偏見というドラマがとても好きなのと、ゾンビ映画がとても好きなので、この作品は期待していた。
映画の序盤から戦闘シーンが多々あり期待が高まったのだが、見終わってみるとどことなく中途半端な感じだった。話の設定としては面白かった。サム・ライリーの演技もかっこよく、アクションもまあまあ見応えのあるものだった。たけど個人的にはまらなかった。
その理由は、“ゾンビ映画”という固定概念にとらわれすぎたということ。この作品の場合、ゾンビ映画なのだが、ゾンビが普通に喋るし、人間と同じように社会で生きている。そして一番気になったのは、登場人物の誰一人もゾンビに感染しないということ。まあこの作品の感じだとゾンビより恋愛要素に焦点が当たっているから、そのような展開なのは仕方がない。個人的には恋人がゾンビに感染する絶望的なシーンが見たかった。
よくできた中世英国ゾンビもの。原作知らずともOK
中国や日本!⁉でカンフーを習いゾンビに対抗するのが流行り?らしいが、ナイフや斧を使いカンフーらしさは薄い。ダーシーが何故か日本刀で戦う。
ガーターベルトにナイフを装着するシーンが一回しかないのが残念。
アクションは良く出来ている。原作の大筋もうまくまとめている。
ゾンビものらしくない終わり方にガッカリしたが、エンドロール途中で思い描く理想のエンディングが追加されてスッキリ。
凱旋門が出てきたような気もしたが舞台はロンドン周辺
18世紀のイギリスにゾンビが発生しちゃう物語。貴族とゾンビの戦いが...
18世紀のイギリスにゾンビが発生しちゃう物語。貴族とゾンビの戦いがいま幕開ける…。
主人公は『シンデレラ』と『ベイビードライバー』でお馴染みのリリー・ジェームズ。プリンセス姿でゾンビを華麗になぎ倒す光景は本当に美しいです。続編があれば普通に観たいな~。 https://t.co/XCNOKtxo0u
設定は最高だけど
小説『高慢と偏見』が好きなのとゾンビ映画が好きなので、必見の映画だと思って見ました。
映画は『高慢と偏見』のストーリーを期待するよりもスーパーヒーローエリザベスのゾンビ映画として見た方がいいのかな。とにかくエリザベスが強すぎて 笑
絶対噛み合わない2つを合わせたこの映画。もっと突拍子のない展開がたくさんあっても良かったかな。
ジェーン・オースティンもビックリ
ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」にゾンビを登場させ、エリザベス(リリー・ジェームズ)など5人姉妹とダーシー(サム・ライリー)は武術の達人でゾンビハンターという設定。
ストーリーも同様に進行し、決してキワモノではない堂々たるゾンビ映画に仕上がっている。
こういう映画は一緒に楽しめます。
It was not always like this, my dear daughters. 大好き!
いっやー、高慢と偏見にゾンビをプラスするだけでこんなに面白くなるって考えた人スゴいです。近くで劇場公開されてなくってblu-rayになってしまったのですが、映画館で観ればよかった!もうさ、きっと作った人は「18世紀のドレス着た女性がゾンビと戦ってる場面を撮りたい」って所が最初にあって、「だったら高慢と偏見にブチ込んだら面白いんじゃね?」っとか、夜の居酒屋でアイディアを思い付いたに違いない(笑)最高でした。
正直ゾンビが出てくる以外は至極真面目に作られてるですよ。出演者も全くふざけてなくって演技も真面目ですし、18世紀の街並みもしっかり作ってありますし。全く真面目に高慢と偏見やりながらもそこに何故かゾンビが出てくる。B級映画になりそうなアイディアをA級の真剣さで撮ってる所に好感が持てます。
リリー・ジェームズ可愛いですね。主人公だけに最強キャラで、こういった凛とした姿が似合います。「ベイビー・ドライバー」にも出てましたので今後の注目株です。そしてこの映画製作にナタリー・ポートマンが関わってるという驚き!
まぁ、そこまでグロいシーンはないですし、当時の英国の雰囲気が良い感じですし、何より可愛い女の子達がゾンビをガンガン倒していくのがたまらない!疲れてる時でも気楽に楽しめる作品でした。
2020/7/13
再観賞
アクションも恋愛も中途半端かな
サムライリーかっこいいっすね〜〜
リラージェイムズはやっぱ好きな顔でない。
お姉ちゃん役どっかで観たことあると思ったらネオンデーモン。ベラヒースコート。可愛いですね〜〜 注目です。
最初の方、姉妹のアクションとか装備とかめちゃめちゃよかったけど、その後なんもなくてなあ…
高慢と偏見とゾンビ
とにかく、
姉妹が強すぎる。
男達よりも素早くて肝が据わってる。
人間の脳みそを食べなかったら
見た目以外は普通に生活?らしい事を
してるのにはクスッとなった。
食べた瞬間は、あ、ゾンビって思う。
私的には
ゾンビは喋って欲しくない(笑)
英国貴族とカンフーとゾンビ
ヨーロッパの人には日本でも中国でも同じ東洋には変わりない(偏見)なわけで、その東洋の象徴としてのカンフーと、アメリカの象徴としてのゾンビを融合させてる今作は、正に全世界に向けた意欲作だと言っていい。
タイトルでおちているので期待値は低かったが楽しめました。この作品で学んだことは、登場シーンで半笑いな奴は、バカか狡猾な奴かのどっちかだということです。ウィカムは半笑いで登場、じゃなかったかな?
後半にきっちり伏線回収もされていて(手段は気に入らないが)スッキリするし、ゾンビ描写も割とマイルドだし、ラストはめでたし×2、からの~!でトータル100分位なので、痛快作をサクッと見たい方にはお勧めです。
思ったより予想の斜め上を行く設定には驚いたが、
主人公含む姉妹はバンパイアキラーならぬゾンビキラーの女性陣かよ!!
しかも中国武術を使う(中国武術には見えませんがねw)なんて驚きだ。
ゾンビが出ないシーンは綺麗な18世紀イギリスの綺麗で高貴な映像と演出なのに、ゾンビが出た途端B級ホラーに早変わりとなる映像と演出。
「ストーリーといい、設定といい映像といい、何かが自分の中で噛み合わない。何故だろう?」と思った。
原案である小説「高慢と偏見」も調べた。
半分以上ゾンビの設定および関連シーン等が無くてもこの映画としては恋愛映画「高慢と偏見」として成立する。
自分の思ったより斜め上を行く設定には驚かされた。
しかし、この映画には「とゾンビ」とタイトルが付く。
誰得だよ?と思うくらいゾンビが出る。
付ける事でコレは+アクションホラーなのだろうか?
逆にパロディなのだろうか?
私には他の方も書いていたが、「噛ませ」や「不要」にしか観えない。
やるならとことんやって「怖がらせてくれ!」「楽しませてくれ!」
それが物足りない。
新しい作品に取り組む事には賛成するが、元の原作が良いだけに異彩のアレンジを加えるだけのこの作品には合点がいかない。。
「こういう含み(思惑通り)にしたかったんだろうな。。。」と。だけど、そんな自分成りに読みをした所でつまらない作品だと感じてしまった。
亡き原作者に恥を付け足す作品。
もし、原作者の子孫としての私だったら、この作品の公開許可は与えませんね。
他の人が絶賛している部分はあくまでも原作小説の部分だと思う。
高慢と偏見とゾンビの絶妙なコラボ
見ようと思ったときは、あまり期待していなかったが、話の展開もテンポがよく、配役や設定が面白かった。
原作は読んだことがなかったけれど、高慢と偏見という恋愛テーマに、時代要素として、ゾンビ徘徊という要素がいい感じに加わっていたと思う。笑
愛よりも、役柄や地位や名誉が優先された時代。主人公の女性が、最後までブレずに自分の信念を、愛を貫こうとした姿が印象的だった。
すぐに受けいられず、葛藤をするシーンも見もの。高慢な態度や偏見を捨て去ったときに、真実の愛に気づく。時代は全然違うけれど、時代が変わっても変わらない心があるんだな、と再確認できた気がした。
良作に出会えた気持ちだ。
B級にいきそうでいかないで賞
『高慢と偏見』がゾンビに感染した!まさにこの表現がピッタリだ。
高慢と偏見は不朽の名作。ゾンビに感染したところで、この作品は腐らないのである。思っていたよりもゾンビ色が強く出ているし、スプラッタなシーンも多いのに決してB級にハマっておらず、原作の高貴さをしたがえたまま魅せてくれる。
ダーシーも、一家の次女エリザベスも非常にピュアでツンデレ。ぶつかり合い、惹かれ合うのにうまくいかず、衝突し離れてしまうもどかしさが何だか心地良い。ダーシーがそんなにハンサムではないからだろうか?キツめの眼差しで必死に自分を語るその姿に思わずグッとくる。
ダーシーからの痛烈な愛を綴った手紙にはホロリときちゃったね。
タイトルからは地雷臭が漂うが、観てみると意外とすんなり受け入れられてしまう世界観を是非堪能して欲しい。
もっとブッ飛んでても!
こういうB級感満載の映画大好きです。
原作知らないのですが、中世ヨーロッパの世界観にゾンビをプラス。
華やかな感じに何故かゾンビ(笑)
原作に重きを置いている為か、ゾンビは、いきなり出てきていきなり頭が吹っ飛ぶ。せっかく少林拳や日本刀を出すんですからもっとブッ飛んだアクションでやって欲しかったかな?
「フロム・タスク・ティルドーン」ばりに。
ゾンビとアクションがマイルドな感じなんですよね。もっと血飛沫全快な派手派手にして欲しかった。
後、長女が一人で男の家に向かうときにゾンビに遭遇するのですが、噛まれたのか?と思ったのですが、只の風邪?
あの下りは、何だったのか?そう思わせた引っ掛けなのかな?
なかなかのグロテスク具合
時々びっくりするようなシーンがあった
リリー・ジェームズも美人だし
アクションあり、鼻で笑うような笑いあり、楽しめた。
高慢と偏見を読んでないので読んでみたいと思った。
英語も聞き取りやすく見やすかった。
まとめて言うと、面白い!
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