「自由を求めて」ヒトラー暗殺、13分の誤算 bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
自由を求めて
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主人公はたった一人で立ち向かった。単純に「自由」を求め、それが損なわれていく懸念。組織に属さず個人の自由な行動で、ナチだけでなく共産党にも一線を画した。共産党でも「自由」が怪しくなると確信したかどうか分からないが、冷静に将来を見抜く洞察力と分析力はすごい。
逮捕されるまでの私生活と対比させていく展開、ナチスの高官が彼に理解を示し感化されそうになるのを抑えざるを得ない雰囲気、そこに至るプロセスが、練られた演出と思う。
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