「タイトルなし」チャイルド44 森に消えた子供たち ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
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要素を盛り込みすぎた感あり。スターリン時代の楽園に殺人は存在しないと言う統制化で部下の子供の死因を事故としなければならない。妻にスパイ容疑が掛けられ、身分も田舎の警察に貶められる。あまりにも恐怖政治で、反逆はすぐ死に繋がる。そんな中、何年にも亘って起きている沿線での少年殺人事件。トム・ハーディが何故体制側から命の危険を冒してまで殺人事件の捜査に動くのか描かれてない。もう少し出てほしかったゲーリー・オールドマンも。呆気なく殺された猟奇的殺人犯より恐怖政治の方が怖いし、殺人犯と同じ孤児と言われてもピンとこないし、子供の死因の関連もよくわからなかった。トム・ハーディの朴訥とした演技はハマり役。
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